タイトル ムカデ人間 (2009年 オランダ/イギリス)
監督 トム・シックス
主演 ディーター・ラーザー
鑑賞日 2015年8月9日
一言 B級ホラー映画です。
まぁなんというか奇想天外な話ですよね。

タイトル通りに「ムカデ人間」を創ろうとした狂った医者の話なんです。
1人目の肛門と2人目の口を外科手術で繋ぎ、2人目の肛門と3人目の口も繋ぐ、と。
すると、あら不思議12本足のムカデ人間の誕生ですね。

いや〜、非現実的やわ。
2人目は1人目の排泄物を栄養分として摂取すれば大丈夫、ってそんな訳ないやろ(苦笑)
食べるシーンはありましたが、繋がれてるので映像としては「食べてる」という感じは無し。
でもなかなかの拷問やでな。
繋がっている以上絶対に拒絶出来ないので。

んで、まぁ案の定3人目は栄養失調的な感じで死んでしまいます。
そらそうやで。
威勢の良かった1人目が立ち向かいますが、繋がれてるので立ち上がる事も出来ず。
勿論走る事も出来ないので戦う事も逃げる事もままなりません。
結局自殺の道を選ぶんですが、それもやむなしやわな。
ってか、このにーちゃんが日本人やったんやけど、変な日本語がオモロかったなwww
純日本人とは思うねんけど、大根芝居がハンパなかった。
良い役者を雇えないってのもB級感が出てますね。

ヒロイン的な役回りだった2人目の命運は明らかにされないまま終了。
警察が踏み込み、狂った外科医も警察も全員死んじゃった状態でフィニッシュ。
まぁ捜査令状取って踏み込んできてたから、近いうちに援護部隊は来るんでしょうがね。

あれだけ堂々と人さらいして人体実験してたら、そら疑われるやろ!外科医さんよぉwww
個人的評価 65点