タイトル |
LOOPER/ルーパー (2012年 アメリカ) |
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監督 | ライアン・ジョンソン | |
主演 | ジョセフ・ゴードン=レヴィット | |
鑑賞日 | 2015年2月15日 | |
一言 | なかなか滅茶苦茶な話でしたね。 ブルース・ウィリスが常軌を逸してて笑ってしまったよ。 ジャンルとしてはタイムトラベルものになるんかな? 未来の世界では殺人をするとバレてしまう仕組みになっている、と。 じゃぁ殺したいやつがいたらどうするか? タイムマシンを使って過去に送り、そこで「処刑」してもらってるのです。 主人公は、そういうアングラな仕事の片棒を担ぐ処刑人。 なのでイイ奴でもなんでもなくて、単なるヤク中だったりもするのです。 しかしながら、ある日のこと未来の自分が送られてきましたよ、と。 って所からタイムパラドックス的なものも絡み話は複雑になっていきます。 まぁこの「未来の自分」ってのがウィリスなんですが、こいつも狂ってる。 未来の世界を牛耳ってる悪の組織の親玉を今のうちに殺してしまおうと画策してるのです。 30年前なので、まだ10歳という子供の内にね。 ターミネーター的な展開なんですけど、ウィリスが狂ってるのは該当の子供以外の子供も殺す所。 手掛かりが少なかったのが原因なんですが、可能性がある子供も確証無く殺すのよね。 これが滅茶苦茶やな、と(笑) 今回の監督は、主人公をヒーローにするつもりはないんやな、と。 「現在の自分」も子供を守ったりする事は興味無い、と平然と言うしね。 ま、「現在の自分」は最後には自害してウィリスの存在を消滅させるという男気を見せたから救いがあったけど。 それにしても超能力設定は必要やったのか? 子供が最高の超能力者、っても盛り込み過ぎな気がしたよ(苦笑) |
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個人的評価 | 65点 |