タイトル リンダ リンダ リンダ (2005年 日本)
監督 山下敦弘
主演 香椎由宇
鑑賞日 2015年9月4日
一言 私も老いたもんです。
このての青春映画で泣いてしまう日が来るとはね(苦笑)

いや〜良かったよ。
サイコーでしたよ。

ストーリー的には王道の青春映画。
高校最後の文化祭での演奏へ向けたバンドの話を中心にストーリーは進んでいきます。
まぁ分裂あり、和解あり、恋ありっていうベタな流れですわ。

でも奇抜なストーリーとか、大事件を持ってこなかったのも成功といえるかもです。
それがより「リアルな日常」って感じで、こっちに訴えてきたしね。

鳥肌立ったのは、この女子高生達が「部室で古いテープを見つけた」って言ってブルハかけるシーン。
「ジッタリンジンを聴こう」って言ってブルハが流れてきたからフイつかれたよ。
あの場面ね、ノスタルジー感じたよね〜。
テープ入れて、再生ボタン押して、グン!!!って音楽が出てくる、あの感じ!!!!
ここでまず頬を涙がつーーーと伝ってしまいました。

そして最後の学園祭のシーンね。
演奏場面での「リンダ リンダーーー」って入る所。
なんか色々思い出して、そして楽曲が良すぎて鳥肌と同時に涙が。
やっぱヒロトは最高やで。マーシーも最高やで。
神やわ、やっぱりあのバンドは。

青春って大事な1ページやね(遠い目)

それにしてもヒロトの実弟である甲本雅裕が教師役で出てて、少女らの演奏を見守ってたのは粋な演出やね。
個人的評価 85点