タイトル ジュラシック・ワールド (2015年 アメリカ)
監督 コリン・トレヴォロウ
主演 クリス・プラット
鑑賞日 2015年8月14日
一言 素晴らしいアトラクションでした。
そう、映画というよりアトラクション。
遊園地でジェットコースターを乗るような、そんなスリル溢れる映画。

だってストーリーなんて、あって無いようなもんでしたからね。
展開も全て読めるしww
勧善懲悪、主人公チームは生き残り、悪い事したやつは殺されるというベタな流れ。
例えば10分離席しても、すぐに追いつける。
話の内容的にはそれぐらいのもんなんです(笑)

だからこそ映画館で観るべき映画。
スマホぐらいの小さな画面サイズで観ても何ら面白みを感じないであろう映画。
今回はIMAX 3Dで観たので、そのポテンシャルを存分に味わう事が出来ました。
2300円の価値はあったね。
観る環境によっては0点の映画だとは思いますが。

えー、粗筋は説明するまでもないでしょう。
安全と思われていたテーマパーク「ジュラシックワールド」。
なんですが、案の定恐竜が脱走。
そこから人を襲いはじめ、パークは大混乱に・・・。

シリーズの1〜3は観ましたが、ストーリーは殆ど記憶にありません。
ですが、毎回多分こんな感じやったと思う。
今回は「1」へのオマージュというか、懐かし場面を出してきたりっていう演出もあったね。
もう約20年前やもんな〜。

相変わらずツッコミ所は満載で、普通に考えれば事態は早期収束出来てたと思う。
また後半は主人公グループだけが危険にさらされ、他の人達は安全だった、ってのも意味不明。
一杯いた軍隊も殺される場面あまり無かったのに、いつの間にか全滅してるし。
あと急に夜になったのもねぇ(苦笑)

とか、そんな事はどーでも良い映画なんです。
ただただ映像の美しさと恐竜の迫力に酔いしれる映画。
それだけの映画なんですが、そこが完璧でした。
冒頭の卵から恐竜出てくるシーンだけで鳥肌モノやったしな。

時代は進化した、映像も進化した、ストーリーは変わってなくてもそこが突出してるから見応えは充分なのです。
この手の映画にしては2時間半ぐらいある上映時間ってのは長いねんけど、その長さを全く感じなかったからね。
ハリウッドすげーーよ。
個人的評価 80点