タイトル ドラゴンボールZ 復活の「F」 (2015年 日本)
監督 山室直儀
主演 野沢雅子
鑑賞日 2015年4月25日
一言 鳥山明先生が「原作・脚本・キャラクターデザイン」担当って事だったので観に行きました。
前作の「神と神」も良かったしね。

今回はIMAX 3Dで鑑賞。
邦画初っていう触れ込みやったから、そっちの期待値も高かった。

で、まぁ結果から言うとハードル上げすぎたかな。
ちょっと期待しすぎたね。
前作で良かったギャグ要素が控え目、反面バトル要素高めって事もありそんなには楽しめませんでしたよ。

そりゃぁ場面場面ではグッとくる所もあったけどね。
でも、そこも「あざとい狙いやろうな〜」って感じもあったし。
クリリンの気円斬とかさ、天津飯の気功砲とか、ピッコロの魔貫光殺砲とか、確実にオヤジウケ狙いやったよねww
亀仙人の戦闘シーンとかもww

ジャコ出したりとかはいらんかったなー。
ウィスとかビルスも地球に来るのは余計やったし。
彼等が出なかったら、単調な戦闘シーンになってて余計につまらなかった可能性もあるけど。

フリーザ自身は良かったと思う。
やっぱり我々世代の中ではフリーザってのはキャラ立ちしまくってるからね。
あの声を聞いただけでも、もうブルッてくるもんがあったし。

ホルモンの挿入歌は意外にフィットしてたな。
それに比べるとももクロのエンディング曲は最悪。
あれは完全にただのアニソン。
前作のエンディングは懐かし場面挿入で神がかってただけに、今回はそこも残念でした。

悟空やベジータの強さのインフレ化は、まぁ今更言ってもしゃーないのでご愛敬って事でww

IMAX 3D効果は全くと言ってよいほど無かった。
所詮アニメやもんなぁ。
ハリウッドの超大作みたいな実写やったら意味あるんやろうけど。
予告編で流れたカウントダウンみたいなのが、一番IMAX 3Dっぽさ感じたもんね。
あれは凄かったけど、ドラゴンボールに関しては2DもしくはDVDなんなら地上派でも全然OKなレベルでした。
個人的評価 40点