タイトル ドリームハウス (2011年 アメリカ)
監督 ジム・シェリダン
主演 ダニエル・クレイグ
鑑賞日 2015年8月10日
一言 既視感溢れるサスペンス。
最初はホラーかなと思ってんけど、ホラー要素は皆無やったな。

オチというか展開は殆ど読めましたね。
序盤はホラーっぽい描き方だったんですよ。
家を買った一家が移り住む所から話はスタート。
幸せ一杯の「夢のような家」かと思いきや、近隣住民に「一家惨殺事件があった家だ」と告げられ・・・。

その当時の犯人が一家を狙うみたいな筋書きだったのですが、そのまま話が進む訳もなく。
主人公が当時の犯人を調べる内に、自分自身こそがその犯人だったと知ってしまいます。
うん、どこかで観た記憶があるな(苦笑)

一家4人で幸せに暮らしてたと思った現実は、実は幻。
ホントは異常者として周りから白い目で見られている状態だったのでした。

で、このまま終わるわけもなく、主人公は真犯人捜しに奔走。
まぁここからは予定調和で、本当は主人公は惨殺してませんでした、みたいなオチね。
登場人物が少ないので真犯人もすぐに見当がつきます。

最後は一応ハッピーエンドなんかな?
真犯人一味を暴く事に成功したわけですが、結局殺しちゃったので「また殺ったのか」って思われるだけのような。
個人的評価 60点