タイトル | クロニクル (2012年 アメリカ) | ![]() |
監督 | ジョシュ・トランク | |
主演 | デイン・デハーン | |
鑑賞日 | 2015年8月22日 | |
一言 | 最後が微妙だったので辛口採点です。 途中まではオモロかったのよね〜。 まぁ何だか不思議な石に触れた途端超能力に目覚めた高校生トリオ。 最初は些細なイタズラとかに使ってたんですが、徐々にチカラの歯止めが効かなくなって・・・。 今まで学校でもイジメられたりしてた奴が急にチカラ持つとこうなるよね、っていう作品。 仲間の忠告も聞かずに暴走しちゃいますよね。 個人的に「余計だな」と思ったのは最後のバトルシーン。 超能力は使えるけど、別に身体自体が強くなった訳じゃないんですよね。 なのでビルにぶつかったり、屋根を突き破ったりしたら重傷になる筈なんですが、平気なんですよ。 そのくせ電球に当たったりして大ダメージってね。 生身の人間なのかそうじゃないのか設定がブレてる気がしました・・・。 あと全編手持ちカメラで撮られてる(主人公がビデオマニアって設定)んですが、特にその設定が活きてる場面が無い。 よくよく調べてみたら新人監督の低予算映画らしいんですが、そのアラを隠すための設定やな。 なんかこういう「主観映像だからキレイに撮れてないんです」って言い訳の作品多いな。 そもそもキレイに撮る予算が無かっただけやろうに。 設定を補完する為のブロガー女子とか、野次馬のスマホ強奪とか、ちょっと無理があったよね。 あと、結局なぜ超能力を取得したのかっていう伏線回収は無いまま終わったな。 回収しないなら「洞窟が埋められてた」って描写も要らんかったやろうに。 超能力で空飛んでる映像とかは爽快だったので、途中までは良かったんですけどね〜。 最初に浮かぶシーンとか、凄く良かった。 |
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個人的評価 | 45点 |