タイトル ブラック・ウォーター (2007年 オーストラリア)
監督 アンドリュー・トラウキ、デヴィッド・ネルリッヒ
主演 メイヴ・ダーモディ
鑑賞日 2015年7月31日
一言 意外に怖かったよ。
低予算の、いかにもB級って雰囲気を醸し出してた序盤。
gdgdな展開を予想したんですが、意外や意外ハラハラドキドキしちゃいましたね。

良かった点としては「実話を基に」って言うだけあって、過剰な演出が無かった事か。
ワニに襲われる人々を描いた作品ですが、所謂ベタな「殺され役」が居ない。
こういうパニック系だと「この人は生き残る、この人はすぐに死ぬ」ってのが大概読めるもんです。
ところが今回の主人公的な3人は、どれも良い人。
どれもフツーの人。
まぁ3人の中でも妹が真の主役なんだろうな、ってのは読めたけどね。
にしても彼女も死亡フラグは何回も立ちましたからね。

後ワニがあんまり出てこなかったのも良かったね。
基本的には水の中で「出るで!出るで!!」と思わせる演出のみだったワニ。
あれが逆に効果的というか、恐怖心が煽られましたね。
ワニ自体もリアルやったしな。
(CGでもなく本物のワニを使ったらしいw そらリアルやわww)

最後のワニの倒し方とかは、ちょっと強引やったけどね。
それにワニ1匹だけなん?とか色々ツッコミところはあるけど、まぁOKです。
個人的評価 65点