タイトル

30デイズ・ナイト (2007年 アメリカ)

監督 デヴィッド・スレイド
主演 ジョシュ・ハートネット
鑑賞日 2015年2月10日
一言 サム・ライミのホラー映画って事で鑑賞。
でも見終わってから調べたら、サム・ライミは監督じゃなくて「製作」なのね。
ま、オモロかったから良かったけど。

とにかく怖かったし、ハラハラした。
設定がバツグンやったね。
30日間太陽が昇らない街にヴァンパイアが襲ってくる、っていう設定がね。
ヴァンパイアはこの映画でも太陽の光を浴びるとダメージ喰らうっていう設定なので。
※ヴァンパイアの弱点設定って、なぜ共通なんやろ?

一晩やり過ごすぐらいなら、何とかなったでしょう。
逃げて逃げて夜明けを待って、他の街に駆け込むとかね。
でも30日間やもんなー。
無理やわな、逃げ切るのは。
隣町まで120km(大阪から三重ぐらいか・・・)も離れてるって設定やしね。

しかもヴァンパイアの身体能力がハンパない。
銃で撃たれても立ち上がってくるし、走ったり跳んだりってのは人間の数倍か。
なので見つかったら最後、戦って勝てるような相手じゃないのよね。

だから恐怖が増した。
主人公達も保安官ではあるが、特別な人間ではないので非力やしね。
武器も殆ど無いし、隠れててもラチあかんし、っていう。

唯一残念やったのは、最後の戦いの所。
主人公がヴァンパイア化してボスと戦う、って流れはミエミエ過ぎてね。
それとアメコミっぽい展開やったので、あんまり好みじゃなかったなー。

でも最後以外は良かったよ★
個人的評価 70点