タイトル アンノウン (2011年 アメリカ/ドイツ)  
監督 ジャウマ・コレット=セラ
主演 リーアム・ニーソン
鑑賞日 2011年10月16日
一言 交通事故から九死に一生を得た主人公。
しかしながら、帰ってみると誰も自分の事を知りませんよ、と。
妻も友人もね。

っていうのが話の大まかな設定。
なんだかどこかで聞いた事のあるようなストーリーですが(苦笑)、どうオチを着けるのか気になったので観ました。

んで、モロにネタバレな感想ですが良かったと思う。
変な宇宙人とか出してこなかっただけで合格www
何故周囲が自分の事を認識しなかったのか、ってのも筋が通ってたし、命を狙われてたのも納得。
突飛なネタじゃなかったけど、よく仕上がってると思いましたよ。

でもなー、結局主人公は犯罪者だったわけでしょ。
でもって自分が仕掛けた時限爆弾を回収しにいっただけやん。
今更「正義」に目覚めました、って言われても関係無い人が何人も死んでるしね。
それでハッピーエンドって言われてもなぁ。
自分の罪ぐらい償ってほしいもんですわ。
最後の最後も偽装パスポートでドロン、でしょ。
それはチョット無いで、って思った。

なので一番格好良かった登場人物は、元ドイツ秘密警察のお爺さんやね。
自分で青酸カリ飲んで死ぬとか、死に様まで格好良い。
個人的評価 65点