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タイトル | さや侍 (2011年 日本) | |||||
監督 | 松本人志 | |||||
主演 | 野見隆明 | |||||
鑑賞日 | 2013年5月5日 | |||||
一言 | まさかまさかのラスト。 こんな衝撃的というか、感動的な作品に仕上げてくるとは全く思ってなかったのでビックリでした。 ちょっと卑怯やわ。 泣かせにかかってなかっただけに、余計にヤバかった。 30日以内に殿様の子供を笑わせろ、という命題を課せられた刀を持たない侍の話なんですよ。 笑わせられなかったら切腹っていうね。 んで、最初は全くイケてなかってんけど、気の強い娘や見張り番(板尾)の協力を得て良い感じになっていきます。 次第に町の人々も応援していくようになって、っていうのは映画の王道パターンでわかりやすかった。 そう、今回はわかりやすい映画でしたね。 「大日本人」にしても「しんぼる」にしても、"わからん奴はわからんでエエねん"みたいなスタンスだったと思うんですよ。 でも今回のは、わりかし大衆受けというか一般人受けする内容だったと思う。 ガッチリとしたストーリーの中で笑いあり、涙ありって感じやったから。 30日間繰り広げたネタ自体には、特に新鮮味は無かった。 所謂ベタなギャク。 しかしながら野見さんのキャラクターと、板尾の盛り上げ方で個人的にはオモシロかった。 他の人のレポ見てても笑いがどうやこうや言うてる奴結構おるけど、そんなもんねウダウダ言う所じゃないよ。 しょうもないネタでもやる人によってはオモロいし、作り込まれた斬新なネタでもつまらない時はつまらない。 って、こういうのが「笑いを語ってる」っていう行為やな。 失礼しました。 さや侍の娘役の子は名演技やったと思います。 最後に出てくる竹原ピストルもズルいしねwww |
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個人的評価 | 70点 |