タイトル

バイオハザード IV アフターライフ (2010年 アメリカ)

監督 ポール・W・S・アンダーソン
主演 ミラ・ジョヴォヴィッチ
鑑賞日 2011年5月12日
一言 前作がとっても酷い出来だったので、もう二度とこのシリーズは観ないだろうなと思ってました。
だったのに、また性懲りも無く観てしまったよ。
今回はパート1の監督が復帰してますが、駄目さは前作と変わらずやったねぇ・・・。

まぁでも先に良かった点でも書きます。
アクションは見応えありましたね。
ゾンビ軍団に全く迫力が無かったのは残念やけど、
それでも危機一髪なシーンの連続には正直ハラハラさせられました。
どこまでがCGで、どこまでが生身の肉体を使っているのかは定かではありませんが、
ミラ頑張ってましたよ。
劇場では3D公開されてたらしいんで、そっちだともっと迫力あったんでしょうなぁ。

前回で無敵になっちゃったミラが冒頭で「普通の人間」に戻ったんですが、
この設定は絶対必要なものでした。
主人公が絶対に死なないぐらいに強くなってるなんて、
アクション映画としての醍醐味が無さすぎますからね。
ただ超人的パワーが無くなったのに、ラスボス的な奴に最後あっさり勝っちゃったのは驚いた。
特に何か戦略たてたりしたわけでもないのにね。
ちょっとビックリしましたよ。
そこはそんなに軽くでいいんや?、って。
途中に出てきた訳のわからない巨大な化け物にも、なんだかんだで負けなかったしね。
しかし、あの化け物なにの説明も無かったけど、なんだったんでしょう?
ググッてみたら、ゲーム盤に登場するキャラらしい。
元ネタ知ってる方が楽しめるのは当然やな?、と思いました。

で、またもや続編へ・・・っていう終わり方。
これ後3つぐらいは作れますな。
結局パート5に続かせるんで、ラスボスの扱いも別にあんな感じで良かったんでしょうな。
色々ツッコミどころも満載で違う意味でオモシロいから、また観るかもしれません。
個人的評価 60点