タイトル |
アルゴ (2012年 アメリカ) |
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監督 | ベン・アフレック | |
主演 | ベン・アフレック | |
鑑賞日 | 2014年11月6日 | |
一言 | 1979年、実際にイランで起きたアメリカ大使館占領事件の話。 占領下から逃げたした6人の職員をイランに見つけられてしまう前に救い出そう、というストーリーです。 実話がベースなので、やはり緊迫感も迫力もありました。 そして実話でいながら、私はこの事件の事を全く知らなかったので助かるのか助からないのか最後までドキドキしましたよ。 最後イランを脱出出来る、っていうギリギリのシーンでは本当に心臓がバクバクいってました。 うん、面白かった。 題名の「アルゴ」ってのは救出作戦用にデッチあげた架空のSF映画のタイトル。 6人はカナダの映画スタッフですよ、という成りすましで救い出したのです。 非常にバカげた作戦ですが、だからこそリアリティがある、というのも言い得て妙。 確かにこんなアホならしい作戦、アメリカ政府やCIAがやるとは思わんわな。 個人的にツッコミどころがあるとすれば、そもそも6人を救い出す必要があるのか? って所。 大使館占領されてしまう、っていう状況の中で一目散に逃げ出した6人やからね。 他の50人以上の職員は捕まってしまったわけで。 あんまり同情の余地は無いんじゃないかと。 ※後々占領された職員も全員釈放されたそう。ただしこれはアメリカの大統領が代わったりとか 元凶であったイランの元国王が死んだりとかの外部要因による。 どちらかと言えば可哀想なのは捕虜になった大多数の方で、6人は隠れながらも悠々自適に暮らしてたからね。 ま、そこのポイント以外は悪い所は全く無い作品でした。 |
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個人的評価 | 75点 |