しんぼる （2009年 日本）
全く予備知識無しで観たんで、展開としては驚きの連続でした。
相変わらず好き嫌い、賛否両論が出そうな感じですが少なくとも個人的には期待は裏切られませんでした。
まぁ何を求めてるかによってYesかNoかは分かれるでしょうね。
完全なるコント的なものを求めてるならCUBE的密室の中での松本による1人芝居では物足りないでしょう。
一見無関係に見える覆面メキシカンレスラーの壮大なフリから一瞬のオチに関しても、皆が皆笑えるハズもない。
神様になりました的なフィナーレにも、解せない人は多いでしょう。
まぁ良いか悪いかは人それぞれだと思いますが、少なくとも松本人志の世界観、もとい監督としての独自色は出ているんじゃないかと。
ありきたりな映画じゃなかった、って事が良い事ですよ。