タイトル

ホステル (2005年 アメリカ)

監督 イーライ・ロス
主演 ジェイ・ヘルナンデス
一言 怖い怖いと評判だったので、前から観たいと思っていた作品でした。
公開から4年経って、ようやく観れました。
っつうか、タランティーノの監督作品やと思ってたのに違った・・・。
タランティーノは制作総指揮でしたか、って事は殆ど何もやってないわなwww
でも日本人女性が出てきたり(殺されたり滅茶苦茶になったりするけど)、三池崇史がコッソリ出てたりするのは日本人贔屓のタランティーノの仕業でしょうか?
それにしても単なるスプラッター映画と思ってたんですが、実際は違いました。
残酷な描写、目を覆いたくなる様な"痛い"シーンは多くはなく、むしろサスペンスホラー的な側面が強かった。
金持ち達が大金を払って人を残忍に殺すわけですよ。
で生け贄はどう選ばれるかというと旅行者達。
今回の主役達は欲望に駆られて女性を買ってしまうんですが、実はその女性が金持ちの仲介役をやってたって訳です。
警察も(おそらく)賄賂でグルになってるのでターゲットにされたら最後であります。
いや〜、こういう裏社会というか裏ビジネスって実際ありそうだからリアルよね。
人間の凶暴性ってのは通常理性であったり法律であったりが抑えてるんですが、そういうバイアスが無くなったら・・・。
こういう事も起こりえますわなぁ。
ちなみにどうでも良いけど勝手に主役やと思い込んでいた責任感が強い青年(顔がメッシ似)がアッサリと殺されて実は主役じゃなかった事が、この映画の一番の驚きかな。
まさかまさかですよ(苦笑)
個人的評価 65点