タイトル |
Dr.パルナサスの鏡 (2009年 イギリス/カナダ) |
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監督 | テリー・ギリアム | |
主演 | リリー・コール | |
鑑賞日 | 2011年1月13日 | |
一言 | 鬼才ギリアムによるファンタジー映画です。 パルナサス博士が創った(?)鏡の不思議な装置。 この鏡の世界に入ってしまうと自分の心の中の欲望が具現化された世界に入ってしまう、という設定。 摩訶不思議感が満載で、映画ってやっぱりこういうモンやね、と再考させられました。 映像美っていうかワクワク感が凄く良かったです。 独創性があってこそ映画ですわ。 ストーリー展開が若干弱い気もしますが、そういう類の映画じゃないとも言えるし。 尚、この作品はヒース・レジャーの遺作となった訳ですが、撮影中に永眠したらしいので途中から代役の登場となります。 しかも3人! しかもしかもジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルとビッグネームが勢揃いですよ。 ジョニデとジュードは若干顔似てるので、よく見ないと気付かないぐらいでした(俺だけ?)。 でもファレルは眉毛の感じが全然違うから、すぐわかったけどね。 「鏡」を使って違和感無くストーリーに沿って彼等代役に変化していきましたが、これは元々の脚本なのか、それとも急遽考えたのか。 いずれにしても素晴らしいアイディアだったと思います。 |
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個人的評価 | 70点 |