タイトル |
ウェイヴ (2008年 ドイツ) |
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監督 | デニス・ガンゼル | |
主演 | ユルゲン・フォーゲル | |
一言 | ファシズムを疑似体験する、という実際にあった授業を基にした映画です。 なんか1960年代のアメリカで、そういう事をやった教師がおったそうな。 しかし最初は授業だけで終わるつもりが、徐々に生徒達がのめり込んでいき、やがて・・・、って映画です。 「実際にあった話です」って言われなくても、実際あっただろうな、こうなるだろうな、って展開。 つまりこの21世紀の現代においても同じ事をやれば同じ事が起こるだろう、と。 別に私は個人的に○○主義が最高だとか△△主義が駄目だとか、そういう思想を持ってないので全体主義をどうこう言うつもりはありませんが、 学校なんかでこういう授業をするのは(一歩間違えると)危険ですが大切な事のように思えました。 それでそれぞれの長短が理解出来るやろうしね。 しっかし「es」なんかもそうですが、こういうシミュレーションものって下手なホラー映画より怖いよね。 |
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個人的評価 | 85点 |