タイトル |
トゥモロー・ワールド (2006年 アメリカ/イギリス) |
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監督 | アルフォンソ・キュアロン | |
主演 | クライヴ・オーウェン | |
鑑賞日 | 2011年1月2日 | |
一言 | 子供が産まれなくなった世界、っていう設定のSF作品です。 主人公は20年ぶりぐらいに産まれた子供とその母親を守る為に奮闘する訳ですが、いかんせん世界観がよくわからない。 何故政府の手から彼女達を守らなければいけないのか、そもそも何故イギリス政府は非イギリス人を弾圧しているのか、とか。 そして彼女達を「ヒューマンプロジェクト」とかいう組織に渡そうと頑張るんですが、そもそもそいつらは安全なのか、っていう。 子供が産まれなくなった、といってもたかだか20年、そんなに世の中荒れるもんかね? あらゆる手段を施して希望を失う、ってのには早過ぎる年数かと思います。 映像的に更なる近未来は厳しい、ってなったんかな? 一応2027年の設定でしたが、全然未来っぽくなかったもんね。 車のカーステからクーラーシェイカーが流れてるし、部屋ではキングクリムゾン聞いてるし。 20世紀やん!! 監督がやりたかったのは、ラスト近くのシーンだけですかね。 銃撃戦の中、赤ん坊の声を聞いた兵士達が戦いをやめる、っていう。 正直あそこをやりたかっただけちゃうんかな。 子供は偉大やで、っていう。 |
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個人的評価 | 70点 |