タイトル

ブレア・ウィッチ・プロジェクト (1999年 アメリカ)

監督 ダニエル・マイリック
エドゥアルド・サンチェス
主演 ヘザー・ドナヒュー
一言 一大センセーションを巻き起こした映画です。
ざっくり言っちゃうと、森で迷った学生3人が正体不明の何かに怯えて
ワーキャー言ってるだけの映画なんですよ。
で、映画は全編彼等の手持ちカメラのみの映像で構成されてますよ、と。
だから臨場感やリアリティが物凄く出ているのは確か。
監督のアイディア勝ちですわ。
ある意味映画史に残る映画だけど、否定的な意見が多いのも理解出来る。
ホラーとしてどうか?って点では全然怖くなかったよ。
あまりにも暗い映像、夜なんで真っ暗な映像が多過ぎて何が何だかよく判らなかったんで。
怪物?みたいなのが出てきてたらしいんですが、全く見えなかったし・・・。
っつうか、もう10年以上も前の映画なんですね。
ずーと観たい観たいと思いながら10年以上も経ってしまった。
パクリと言われている「クローバーフィールド」を先に観ちゃったので、
当時革新的と言われた映像手法にも全く驚けなかった。
(それはコッチが悪いんですけどね)
低予算低予算と聞いてましたが、確かにハンディカメラ1本だし特に編集も必要無さそうだし、
役者も無名で良いし、音楽作る必要も無いし、金かかる要素がありませんわな。
「学生が撮った映画のよう」みたいな酷評もあるけど、
金なんかかけなくてもアイディアさえあれば大儲け出来るって事ですよね。
色んな意味で観て良かった作品だと思いましたよ。
個人的評価 70点