タイトル

バタフライ・エフェクト (2004年 アメリカ)

監督 エリック・ブレス / J・マッキー・グルーバー
主演 アシュトン・カッチャー
一言 タイムスリップもので恋愛系。
個人的には絶対にオモシロくなりそうもない組み合わせなんですが、これが意外と良かった。
ストーリー自体は「選択が少し違えば未来が大きく変わる」というもので、
主人公が過去に戻って行動を変えていくんです。
と、文字で書いてたら凄くチープでしょ。学生向けの映画って感じでしょ。
ところが見せ方が上手いのか、ドンドン引き込まれていきました。
過去を変えれば変える程に悪くなっていく状況、過去に戻る度に伏線となっていた謎が解けていくのが良かったね。
ラストも安易なハッピーエンドにしなかったのがGOOD。
あと過去が書き換えられる度に、状況だけでなく性格が変わっていってたのも良かった。
そりゃそうなんですけどね、人格は環境によって変化するんで。
それにしても予告編のゴミっぷりは異常ですよ。
あれを先に観てたら、絶対にこの映画を観ていないと断言出来る程のクオリティ。
いや糞リティ。
予告編は最高におもしろそうやったのに実際は全然たいした事なかったな〜、って映画は数あれど逆のパターンは非常に珍しい。
個人的評価 85点