タイトル

ダイヤルMを廻せ! (54 アメリカ)

監督 アルフレッド・ヒッチコック
主演 レイ・ミランド
一言 ヒッチコック流サスペンスの傑作です。
不倫妻を殺そうとする夫の話。
完全犯罪を狙うが中々状況は思う様に運ばず。
それでも一旦は逃げ切れたかに見えたが、ラストシーンで遂に暴かれてしまう。
殆どの場面がアパートの一室だけ、登場人物も限られた数人だけ。それでも飽きさせずグイグイと引き込まれる。
元々の原因が浮気なので夫に勝たせてやりたい気持ちも芽生え、それがまたハラハラ感を産む。
だから最後はハッピーエンドと呼べるのか呼べないのか。そういうニュアンスをワザと醸し出してる気もするし。
「鍵」のトリックも含めて秀逸な作品です。
個人的評価 80点