タイトル

007/カジノ・ロワイヤル (67 イギリス)

監督 ジョン・ヒューストン、ケン・ヒューズ
ロバート・パリッシュ、ジョセフ・マクグラス
ヴァル・ゲスト
主演 ピーター・セラーズ
一言 誰もが知ってる「007シリーズ」とは違う作品です。
この映画が作られた頃、本家シリーズでは「007は二度死ぬ」をやってます。
つまりショーン・コネリーがバリバリの頃ですな。
で、この作品は原作では原点的な作品なのに「大人の事情」でシリーズ化出来ず、別の会社が映画化したものです。
そんな「大人の事情」も解消されて現在絶賛ロードショー中なのは喜ばしい限りですね。

さて、そんな訳でこの作品は通常の「007」とは一線を画しています。
簡単に言うとコメディ。
しかも全然笑えない。ネタというネタが滑りまくり(苦笑)
いや〜コレは、どうしようもないなぁ〜、ってのが正直な感想。
後から知った事やけど、監督5人もいてますしね。
そりゃ話ゴチャゴチャするわ。

最初から最後まで賑やかっていうか、バタバタしてます。
この映画を「楽しめた」って人の気持ちも理解は出来ますが、個人的には笑えないコメディは苦しい。

なんか今公開されてるのは原作は同じだから登場人物とかは一緒みたいだけど、全然違う雰囲気になってるらしいですね。
そっちは期待出来そうなんだけどなぁ・・・。
個人的評価 40点