タイトル

時計じかけのオレンジ (1971 イギリス)

監督 スタンリー・キューブリック
主演 マルコム・マクダウェル
一言 数々の罪を重ねた不良少年が投獄先で更生プログラムの実験台になり、そこから彼の人生が変化していく、という話です。

簡単にストーリーだけを言うとこんな感じなんですが、それにしてもキューブリックは単純じゃない。
簡単に説明出来ません。

ストーリーなんて対して重要視してないんじゃないかな?
テーマとしては「暴力」「狂気」「反体制」とかがあったかも知れない。
しかし個人的に受けた印象としては、独特の鮮やかなオープニングとか、随所に見られるブラックジョークとか、
一風変わった暴力シーン(「雨に唄えば」を軽快に唄いながらの暴行、男性器のオブジェを使った殺人etc)とか、そういうディテールです。
だから完全に自己満足で作った様な気がします(笑)
で、またそれがセンス抜群なんですけどね。
個人的評価 70点