タイトル

息子のまなざし (02 ベルギー・フランス)

監督 ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
主演 オリヴィエ・グルメ
一言 「人は最も憎い相手を受け入れる事が出来るのか」
こんなキャッチコピーを投げかけられたら、観るしかないでしょ。
私の度量では受け入れる事が出来ませんが、この映画の主人公は受け入れる事になると思う、ってのが鑑賞前の予想。
で、どの様に受け入れていくのか?ってのが観る側の興味でして、その答えってのはラストシーンが象徴してると思いますね。
このラストシーンは衝撃でした。
途中でブッた切っただけの様な感じですが、この答えの無さが答えなんでしょうね。
消化不良なんて意見も出そうな映画ですが、私はこういうのも好きですよ。
個人的評価 60点