12-13 UEFAチャンピオンズリーグ SF 1st leg | |||||
2013.4.23 アリアンツ アレーナ | |||||
バイエルン | 4 | 1-0 | 0 | バルサ | |
3-0 | |||||
ミュラー(25分、ダンテ) | 得点 | ||||
ゴメス(49分、ミュラー) | |||||
ロッベン(73分、シュバインシュタイガー) | |||||
ミュラー(82分、アラバ) | |||||
メンバー | |||||
1 ノイアー | GK | 1 バルデス | |||
21 ラーム(C) | DF | 2 D.アウベス | |||
17 ボアテング | 15 バルトラ | ||||
4 ダンテ | 3 ピケ | ||||
27 アラバ | 18 ジョルディ アルバ | ||||
8 ハビ マルティネス | MF | 16 セルヒオ ブスケッツ | |||
31 シュヴァインシュタイガー | 6 チャビ(C) | ||||
10 ロッベン | 8 イニエスタ | ||||
25 ミュラー | |||||
(83分 14 ピサーロ) | |||||
7 リベリー | |||||
(89分 11 シャキリ) | |||||
33 マリオ ゴメス | FW | 10 メッシ | |||
(71分 30 ルイス グスタボ) | 17 ペドロ | ||||
(83分 7 ビジャ) | |||||
9 アレクシス サンチェス | |||||
ノイアー ラーム ボアテン ダンテ アラバ ハビマル シュバイニ ロッベン ミュラー リベリ マリゴメ |
布陣 | バルデス ダニ バルトラ ピケ アルバ ブスケ チャビ イニエスタ ペドロ アレクシス メッシ |
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sub | |||||
22 シュタルケ | GK | GK | 13 ピント | ||
5 ヴァン ブイテン | DF | DF | 19 モントーヤ | ||
13 ラフィーニャ | 22 アビダル | ||||
44 ティモシュク | MF | MF | 4 セスク | ||
11 チアゴ アルカンタラ | |||||
25 ソング | |||||
ハビ マルティネス | イエローカード | バルトラ | |||
シュヴァインシュタイガー | ジョルディ アルバ | ||||
マリオ ゴメス | イニエスタ | ||||
アレクシス サンチェス | |||||
レッドカード | |||||
マンジュキッチ | 出場停止選手 | アドリアーノ | |||
戦線離脱中選手 | プジョル | ||||
マスチェラーノ | |||||
完敗 | |||||
遂に来ました大一番。 断トツの強さでブンデスを制し、今最も勢いのあるチームと言っても過言ではないバイエルン。 そんなバイエルンにバルサは挑むカタチであります。 何せバルサは怪我人が多い。 特にCBね。 プジョルとマスチェラーノが怪我で、アドリアーノも出場停止。 ピケは出るやろうけど相方が誰になるのか?ってのが試合前の注目ポイントでもありました。 直前のリーガでフルタイム出場し、復活をアピールしたアビダルなのか? それともバルトラ?はたまたブスケ?ソング?ってなもんでね。 蓋を開けてみれば、バルトラ君で来ましたね。 つまりレバンテ戦は温存された、という扱いなんですね。 流石に病み上がりのアビダルを中2日で先発させる、ってのは無謀だったか。 そしてもう1つの注目は、我らがエース・メッシが出るのか出ないのか。 出るとしても頭からなのか、途中からなのか。 答えは「先発」でした。 リハビリ出場無しのブッツケ本番。 これが吉と出るか凶と出るか・・・。 って感じでキックオフです。 まずは前半。 バイエルンやはり強かったね。 バルサが攻撃で良いカタチ作れたのって、記憶に無いぐらい。 ポゼッションは6割超えてたけど、決定機は無かった。 ペドロのクロスがギリギリの所でクリアされた場面ぐらいちゃうかな。 惜しかったのって。 メッシもシュート0だった筈。 ポジション自体低く低くなっちゃってましたもんね。 それだけ全体で押し上げられず、プレーエリアが後方だったという事です。 バイエルンの両サイド(ロッベン&リベリー)の脅威と、前線からの圧力にやられちゃいました。 CKも山のように献上しちゃったしね。 そろそろ決められるやろうな、って思ってたら案の定やられたし。 そらガタイ勝負になったら勝ち目ないですよ、我が軍は。 エリア内ハンドを2回とも見逃してくれたってのもラッキーやったな。 まぁあれは「手に当てた」ではなく「手に当たった」だったと思うけどね。 ただ審判によってはPK取られててもおかしくはなかったからね。 前半だけに限って言えばバイエルンの試合でした。 メッシも良い所なかったし、今の所はギャンブル起用失敗。 さてさて後半どうなりますか。 とりあえず楽しかったよ、前半は。 苦しみましたし、スコア上負けてますが楽しかった。 やっぱ強いチームとやるのは楽しいね。 オラ、ワクワクしてきたぞ!! で、後半。 ケチの付き始めは後半開始早々の失点だったか。 先制点と同じようなパターンでやられました。 ファーサイドで高さで競り負け、その折り返しを決められる、っていうね。 こういう失点は、正直全く悔しくも何ともない。 バルサのウィークポイントであるのは確かだけど、直す必要の無い弱点。 高さ対策、っていう事でガタイの良い選手ばかり並べるつもりなんて毛頭ありませんから! だから別に良いんです。 正直マリオゴメスの位置はオフサイドでしたけど、そんなんも言うつもりありません。 それ言ったら先制点の場面もダンテのファウルだったし、3失点目もミュラーのファウル。 つまり4失点中3失点は認められなくてもおかしくなかったものでした。 でもそんなん言うつもりはありませんよ、モウリーニョじゃあるまいし。 こっちだって見逃してもらったハンドあったしね。 そんな事よりも内容で負けたのが悔しいのですよ。 得点が正当なジャッジで取り消されたとして、実際1失点で終わったとしても内容でボロ負けだった事実は変わりないですから。 クレとしては、そこが悔しい。 結果よりも内容で負ける方が悔しいからね。 昨季のチェルシー戦とかね、負けはしたけど内容では「やりきった」というものがあったから精神的なダメージはそれほどでもなかった。 でも今回は違う。 バルサは何も出来ずにミュンヘンの地で敗れ去った。 敗因? メッシと心中した事やろうね。 負けたからといってすぐに手の平を返したようにエース批判やフロント批判をするつもりはありません。 そういう意味じゃなくて、純粋にこの試合の敗因はレオだと思います。 ハッキリ言って使える状態じゃなかったんですね。 90分通して観たけど、全く動けてなかったから。 いや、しょうがないんですよ怪我上がりやねんから。 「20%ぐらいの状態のメッシでも、きっと役に立ってくれる!」そう思わせる実績をこれまで築きあげてきたからね。 だからテクニコが送り出した気持ちも解るし、周りが信頼した気持ちも解る。 でもこの試合に限っては、正直マイナスでしか無かった。 簡単にボールを奪われ、ドリブルでつっかけては取られ。 引きつけてパスを出す、という事も出来ず。 かといって前線から強烈なプレッシングがかけれるわけでもない。 ここぞ!という場面に力を備えて、基本的には守備をせず歩いてましたからね。 バルサは常に10人で戦ってたようなもんでしたよ。 そら負けるわ。 いや、10人以下やな。 攻撃に入った時にはメッシを無視するわけにはいかず、パスを出しては取られるという悪循環やったから。 結果論ですが、思いっきり結果ろんですが、ペドロ、ビジャ、テージョみたいな3トップの方が良かったな。 もしくはペドロ、セスク、ビジャとかね。 アレクシスもなんで先発起用したんかわからん。 そんでもって、テージョをなんでベンチ外にしたのかもわからん。 メッシと心中して派手に散ったバルサ。 カンプノウでマニータ? あまりに現実的ではない。 今のバイエルン相手に、それはミッションインポッシブルや。 だがしかし、クレは諦めませんよ。 最後の最後の瞬間まで諦めません。 それがクレっちゅうもんや!! |
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