12-13 UEFAチャンピオンズリーグ グループG ダイ1セツ  
   
  2012.9.19 カンプ ノウ  
  バルサ 3 1-1 2 スパルタク  
  2-1  
  テージョ(14分、チャビ) 得点 O.G.=アウベス(29分)  
  メッシ(72分、テージョ) ロムロ(59分、マクギーティ)  
  メッシ(80分、アレクシス)    
  メンバー  
  1 バルデス GK 31 ディカン(C)  
             
  2 D.アウベス DF 7 K.コンバロフ  
    (64分 9 アレクシス サンチェス)   (HT 34 マケエフ)  
  3 ピケ 2 インサウラルデ  
    (12分 25 ソング) 17 スヒー  
  14 マスチェラーノ 23 D.コンバロフ  
  21 アドリアーノ    
         
  16 セルヒオ ブスケッツ MF 37 ロムロ  
  6 チャビ(C) 6 ラファエウ カリオカ  
  4 セスク 8 マクギーディ  
    21 シェルストレーム  
      (78分 19 フラード)  
         
  10 メッシ FW 9 アリ  
  17 ペドロ   (83分 10 ジューバ)  
  37 テージョ 29 エメニケ  
    (74分 7 ビジャ)    
             
        バルデス
ダニ  ピケ   マスケ  アドリ
       ブスケ
   チャビ     セスク
ペドロ            テージョ
        メッシ
布陣            ディカン
Kコンバ  インサウ   スヒー  Dコンバ
        ロムロ   ラファ
 マクギディ              キム
          アリ  エメニケ
 
   
  sub  
  13 ピント GK GK 30 ペスヤコフ  
  15 バルトラ DF DF 3 ブリズガロフ  
  19 モントーヤ   MF 25 ビリャレトディノフ  
  11 チアゴ アルカンタラ MF FW 14 ヤコブレフ  
  ソング イエローカード K.コンバロフ  
    スヒー  
    シェルストレーム  
    エメニケ  
    ロムロ  
    レッドカード    
    出場停止選手    
  プジョル 戦線離脱中選手    
  クエンカ  
  イニエスタ  
  ジョルディ アルバ  
  アビダル  
             
  傲慢ゴウマン  
いよいよ今季もCLが始まりました。
また寝不足、うとうとしながらの観戦の日々が続きそうです・・・。

さてバルサの開幕戦の相手はスパルタク。
カンプノウでスタート出来るのは良いけど、どうせスパルタクとやるのならアウェイでも良かったかな、という気も。
この時期ならまだ寒くないからね。
11月下旬に行くのはなぁ・・・。
まぁその頃までにGLの決着をつけといたらエエんですよ。
なので、この試合も勝利が必須ですわ。

っていう試合だったので、勝てただけでもOKとしますかね。
内容はそんなに良くなかったなぁ。
原因は、十中八九ウチにあるけどね。
ちょっとスパルタクを舐めてかかってた気がします。
簡単に先制点を奪えた事、相手の攻撃にそんなに脅威を感じられなかった事。
このあたりで相手を下に見ちゃったかな。
同点にされただけじゃ目が覚めず、逆転されてようやく重い腰を上げた、って感じでしたからね。

特に後半入ってから逆転ゴール決められるまでの動きは酷かった。
全体的に動きの量が少なく、質も悪くで、ただただボール回してるだけでしたから。
これはチョット不味いよなー、と思ってたら案の定カウンターから失点ですわ。
カウンター受けた時のソングやアドリアーノの守備も軽かったしね。

そこからエンジンかけて、再度逆転したのは流石と言えば流石。
でも逆転出来ちゃった事によって、この日の悪さが教訓とならないかも、っていう一抹の不安もありますわ。
反省材料にキッチリしてくれたらエエねんけどね。

後は、この試合のバルサ的なトピックを少し書いていきましょか。

まずはピケの負傷退場によって、ソングがCB起用された事やね。
公式戦では初ですわ。
どれぐらい練習で調整してきてたのかは知りませんが、ティトも大胆やなぁ。
ブスケがCBに下がって、ソングをピボーテってのもアリかと思っててんけど、普通にソングをセントラルに入れてきました。

んでどうやったか、というとイマイチやったね。
基本的にはバルサがボールをキープし続けてたから、攻められた回数は数える程。
でもどの対応もそんなに良くはなかった。
特に失点のシーンは酷かったもんなぁ。
バルサのセントラルやるにはスピードが無さすぎる気がしました。
他のチームのセントラルなら、あれぐらいのスピードでも問題無いとは思うけどね・・・。

イエロー貰ったシーンも、明らかにボールに行かず体に行ってたしなぁ(苦笑)
もうちょっと連携面含めて調整してからの方が良いと思う。
今日のソングよりもバルトラやフォンタスが劣ってるとは流石に思えないよ、ティト。


選手交代の話をもうチョットしますか。
逆転されてから、点を取りにいかなければいけなくなった状態でティトが選択したのは3-4-3でした。
今季公式戦初の3-4-3ですわ。
ペップは昨季何回もやりましたけど、ティトは「やらない派」なんかなーと思ってたので少し驚きました。
これからもオプションとしては使われそうな予感。
試合開始からはどうやろ?やらんのかな??

で、再逆転してからは4-3-3にチェンジ。
最終ラインの並びは右がマスチェラーノで、中央がブスケとソング、左にアドリアーノでしたね。
はい、相変わらず純粋なCBいません(苦笑)
マスチェラーノの右SBもバルサでは初めてなんじゃないでしょうか?
リバプール時代は大きな試合でも右SBで先発してたりするぐらい普通にやってましたけど。

この試合のMVPはテージョかな。
華麗に右足を振り抜いた先制点(アドリアーノの釣る動きも秀逸!)と、独力で突破しメッシに「押し込むだけ」なアシストを決めた2点目の貢献度がズバ抜けてt高いですわ。
結果的にレオは2得点でしたけど、この試合に関しては「オイシイとこ取り」しただけな印象。
90分通しての動きは非常に悪かったからね。
それでも2点決めて試合を決定づける所は流石としか言いようがないけど。
その点テージョはゴールシーン以外での貢献度も高かったからね。
なにより左サイドをスピードに乗って突破する姿は爽快だわ。
やっぱワタクシ、エストレーモが好きです。