12-13 UEFAチャンピオンズリーグ R-16 2nd leg | |||||
2013.3.12 カンプ ノウ | |||||
バルサ | 4 | 2-0 | 0 | ミラン | |
2-0 | |||||
メッシ(5分、チャビ) | 得点 | ||||
メッシ(40分、イニエスタ) | |||||
ビジャ(55分、チャビ) | |||||
アルバ(90+2分、アレクシス) | |||||
メンバー | |||||
1 バルデス | GK | 32 アッビアーティ | |||
2 D.アウベス | DF | 20 アバーテ | |||
3 ピケ | 17 サパタ | ||||
14 マスチェラーノ | 5 メクセス | ||||
(77分 5 プジョル) | 21 コンスタン | ||||
18 ジョルディ アルバ | |||||
16 セルヒオ ブスケッツ | MF | 23 アンブロジーニ(C) | |||
6 チャビ(C) | (60分 4 ムンタリ) | ||||
8 イニエスタ | 16 フラミニ | ||||
10 メッシ | (74分 22 ボヤン) | ||||
18 モントリーボ | |||||
10 ボアテング | |||||
92 エル シャーラウィ | |||||
7 ビジャ | FW | 19 ニアング | |||
(75分 9 アレクシス サンチェス) | (60分 7 ロビーニョ) | ||||
17 ペドロ | |||||
(84分 21 アドリアーノ) | |||||
バルデス ダニ ピケ マスケ アルバ ブスケ チャビ イニエスタ メッシ ビジャ ペドロ |
布陣 | アビアティ アバテ サパタ メクセス コンスタン アンブロ フラミニ モントリボ プリンス エルシャラ ニアング |
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sub | |||||
13 ピント | GK | GK | 1 アメリア | ||
4 セスク | MF | DF | 2 デ シリオ | ||
25 ソング | 25 ボネーラ | ||||
37 テージョ | FW | MF | 8 ノチェリーノ | ||
ペドロ | イエローカード | メクセス | |||
フラミニ | |||||
ボアテング | |||||
レッドカード | |||||
出場停止選手 | |||||
アビダル | 戦線離脱中選手 | ||||
バルトラ | |||||
ベストマッチ!! | |||||
最高の試合でした。 最高のバルサが戻ってきたよ。 サンシーロの敗戦から始まり、クラシコで2連敗とドン底だった我が軍。 どんよりとした2週間の空気を、一気に払拭する完勝劇。 これがバルサだ!!!!!!!と世界に再び示す事が出来ました。 いやー、嬉しいわ。 勝因はね、色々ありますけど、やはり「鬼プレス」の復活でしょうか。 前線からガンガンガンガンボール狩れましたからね。 あれが出来たらバルサは強いんですよ。 逆にそこをサボると負けてしまうんですよ。 力の開きがあるチームとの対戦なら、そこをサボっても勝てるのは事実。 でもそれにあぐらをかいてしまってたのが、あの魔の2週間のバルサだったのです。 慢心せずしっかりとやる事が大事なんですよ。 メッシの2点目しかり、グアヘの決勝点しかり、高い位置でボールを奪えればゴールの確率は上がるのです。 システム変更も、この試合では功を奏しましたね。 ビジャをCF、両WGにダニ(右)とペドロ(左)を置き、メッシをビジャの後ろに据えました。 ディフェンスラインは事実上2バック。 ダニには最前線から最後方までのカバーが求められる過酷な試合でした(苦笑) まぁこれを遂行出来るのは、ダニさんだけですよ。 グアヘの仕事ぶりには賛否両論あると思う。 特に前半は目立った活躍というか、ボールに触れる事も殆ど無かったから。 メッシを活かす為だけに存在していたとも言える。 それがレオの2得点に繋がったのだからOKと言えばOK。 勿論決勝点は素晴らしかったし、交代で入ったアレクシスの様に悪い意味で目立つよりは断然良かった。 アレクシスはなー、判断も悪いしパスミスも多いし、流れに乗り切れてなかったなー未だ。 最後の最後、アルバへのアシストで帳尻は合わせましたけど。 まぁビジャもアレクシスも、こんなもんじゃないだろっていう想いがあるから苦言を呈してるんですよ。 まだまだ出来るよ、君達は!! 後は早い時間帯に先制できた事ですね。 開始5分で1点返せたのは非常に大きかった。 しかもレオの超絶ゴラッソでね。 あれで勢いつきましたよ。 流れるようなパスワーク、これも素晴らしかった。 しかしそれ以上にレオのフィニッシュですよ。 あれはね、なんなんでしょうね(笑) どうやったら、あの狭いスペースでしかも5人に囲まれながら中長距離のシュートを簡単に決める事が出来るのでしょうか。 神や、神の芸当やわ。 あれでカンプノウの雰囲気も、そしてバルサイレブンも「いける!!」って感じになったもんね。 更にプレスは激しくなり、ボール回しは勢いと正確さを増し、ゴールチャンスも増えました。 イニのバー直撃ミドルとかね。 普通の試合では出ないですから(苦笑) ミラニスタにとって悔やまれるのは、ニアングの決定機外しでしょう。 カウンターから抜け出し、GKと1対1になったもののシュートはポスト・・・。 あれが決まってたらね、バルサはあそこから3点が必要になったのでね。 最終的なスコアだけ見れば「4点取ってるやん」ってハナシやけど、あの状況から3点取るのとはまた意味が違いますから。 あそこで決められとったら、間違いなく終戦でした。 ありがとうニアング!! 君はドレンテコースの仲間入りや(笑) ミランの中ではボヤンも脅威でしたね。 ピケをかわしての、あのクロス。 あれは一瞬心臓が止まりかけた。 やはりカンプノウで戦い慣れてる男は違うな、と。 ピケとの1対1なんかも練習で散々やってたやろうしな。 あそこまでアッサリかわすとは思えへんかったけど。 そういえば、ロビーニョの苛々した顔が見られたのは、とっても快感でしたよww 1st leg終わった時は、バロテッリとかと馬鹿騒ぎしてたもんなー。 あの喜びの表情を苦痛に歪めたい!!って思ってたので、それが叶って万々歳ですわ。 まだね、試合は終わってないんだよ、1st legでは!! って所が見せられて良かったです。 はい、私相当性格が悪いですよwww さて歴史的大逆転勝利を果たしたバルサ。 0-2からの逆転勝利は大会史上初!! ですが、これで優勝が決まった訳では当然ありません。 R-16を突破したに過ぎません。 まだまだ大会は続き、厳しさは増していくのです。 しかしながら、今日の勝利は非常に大きい。 これを突破出来てなかったら、完全に失敗のシーズンやったもんね。 そりゃぁ次のラウンドで負けるかもしれへんし、最終的に大耳を獲られへんかもしれへん。 でも、それでもこの勝利は今シーズンにおいて今のところ一番価値があり、今のところ今季のベストゲームです。 そしてね、これを教訓に次から進まないといけないのです。 慢心を捨て、楽に勝てる試合なんて1つも無いという事を自覚せねばなりません。 今回も逆転出来たし、次も失敗しても逆転出来るだろう、なんて思ったら逆効果ですが彼等に限ってそれはないでしょう。 それにしてもミランは逆転されるの好きやなー。 デポルしかり、リバポしかり、そして今回しかりww 歴史は繰り返す、なんてもんじゃないで。 |
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