12-13 UEFAチャンピオンズリーグ グループG 第3節 | ||||||
2012.10.23 カンプ ノウ | ||||||
バルサ | 2 | 1-1 | 1 | セルティック | ||
1-0 | ||||||
イニエスタ(45分、チャビ) | 得点 | サマラス(18分、マルグルー) | ||||
アルバ(90+4分、アドリアーノ) | ||||||
メンバー | ||||||
1 バルデス | GK | 1 フォースター | ||||
21 アドリアーノ | DF | 23 ルスティグ | ||||
15 バルトラ | 4 アンブローズ | |||||
14 マスチェラーノ | 6 ウィルソン | |||||
18 ジョルディ アルバ | 3 イサギーレ | |||||
25 ソング | MF | 67 ワニャマ | ||||
6 チャビ(C) | 16 レドリー | |||||
8 イニエスタ | 8 スコット ブラウン(C) | |||||
(63分 15 コモンズ) | ||||||
21 マルグルー | ||||||
(76分 33 カヤル) | ||||||
10 メッシ | FW | 88 フーパー | ||||
17 ペドロ | 9 サマラス | |||||
(76分 37 テージョ) | (43分 49 フォレスト) | |||||
9 アレクシス サンチェス | ||||||
(80分 7 ビジャ) | ||||||
バルデス アドリ バルトラ マスケ アルバ ソング チャビ イニ ペドロ アレクシス メッシ |
布陣 | フォースター ルスティグ アンブロ ウィルソン イサギレ ワニャマ レドリー ブラウン マルグル フーパー サマラス |
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sub | ||||||
13 ピント | GK | GK | 24 ザルシュカ | |||
19 モントーヤ | DF | DF | 2 マシューズ | |||
4 セスク | MF | 25 ロニェ | ||||
12 ジョナタン ドス サントス | FW | 7 ミクー | ||||
28 セルジ ロベルト | ||||||
アドリアーノ | イエローカード | フォレスト | ||||
マスチェラーノ | ||||||
レッドカード | ||||||
セルヒオ ブスケッツ | 出場停止選手 | |||||
プジョル | 戦線離脱中選手 | |||||
クエンカ | ||||||
チアゴ アルカンタラ | ||||||
ピケ | ||||||
D.アウベス | ||||||
アビダル | ||||||
エンターテイメント! | ||||||
ドラマティックフィナーレとなった、この試合。 あんなに劇的な終幕にならずとも、普通に勝てたやろーって試合ではあったけどねww いいんじゃないですか、これもバルサ的な感じで。 最後とんでもない盛り上がりになりましたからね。 最高のエンターテイメントですよ。 もっと楽に勝てた、と言ったのには理由がありましてですね。 基本的には圧倒してたからなんですよね。 ポゼッションにしても7割は常時超え、8割に近い時間帯もあったでしょ。 チャンスの数も比べものにならなかったし、セルティックからは一切怖さを感じませんでしたからね。 あまりに歯応えが無さすぎて、後半の中盤あたりはチョットだれましたもん。 簡単に攻めれるから、観ていて緊迫感が無いというか何と言うか。 この時点でも同点の状態だったわけですけど、いつでも点は取れるという感じだったのでね。 まぁ結局最後の最後まで取れなかったんですけど、余裕は常にありましたから。 余裕出し過ぎて取れなかった、とも言えるか。 これだけ力の差があっても、楽には勝てないってのがフットボールのオモシロい所ですわな。 なにせ先制したのはセルティックやったもんね。 リプレイで観るとオフサイドだった、サマラスのヘディングがマスチェラーノに当たって角度が変わった、という2つの不運が重なってのゴール。 でもこれがフットボールなんですよ。 (ちなみに、後半メッシの決定機があってんけど、これも実はオフサイドでした。 つまりあっち側の線審は2回もライン判定しくじってたのですわ。 メッシのはGKが防いだから問題にはならんかったけどね) セルティックは、こういうセットプレーとかの単発でしかチャンスありませんでしたね。 カウンターは有効的には発動出来てなかったし。 かと言ってドン引きしてたわけじゃないセルティック。 4-4-2の3ラインを保ったディフェンスでバランス良く守ろうという意図が見えました。 サマラスが怪我でフォレストに代わってからも、システムは変わった(フォレストが右SHに入りブラウンが中央に移動し、4-2-3-1気味に)けど戦い方は変わらず。 まぁ引きまくらなかったのは好感持てましたが、こっちからすれば崩し所は一杯ありましたよ。 だから簡単にチャンス作れてましたもんね。 バルサの攻撃を堪能する、という意味では非常にオモシロい試合でした。 後半ダレるまではね。 まず左サイドの連携が良かった。 アルバとアレクシスの呼吸が合ってきてるのが感じられましたよ。 アレクシスはアルバに気を遣ってるのか、オーバーラップしてきた時は基本使ってあげてたしね。 2人共アイディア豊富で、観ていて楽しかったよ。 アルバは危険なエリアにスムーズに入っていけるのが素晴らしいよね。 ロスタイムの決勝点は言わずもがなですが、それ以外にも何度も良い感じのアタックしてましたわ。 そんな左サイドに比べると、右のペドロとアドリアーノのコンビは熟成度という点に関しては低かった。 ただペドロは好調を維持してるので、1人で仕事出来てましたね。 アドリアーノも最後の最後で素晴らしいクロス放り込めたし。 右ラテラルのクロスを左ラテラルが決めてゴール、なんてね。 素晴らしすぎるよね。 中盤も良かった。 チャビとイニが自由に動けてたから、もうそりゃチャンスの山が出来るわな、って感じ。 同点ゴールのチャビとイニの高速エリア内ワンツーなんて、これはもう「唖然」ですよね。 ちょっと別次元やで、あれは。 ファンタジーとは、あの事を言うんですよ。 それ以外でも随所に良質な仕掛けを披露してたねー。 スコットランド国内では、あんなアタック受けた事無いやろうなーセルティックDFも。 GKが途中からノッてきてパラドン連発してたけど、あれが無かったらマニータもあり得たで。 ただ5-0で勝つのも良いけど、こういう展開も良いよね。 アルバはこれで一気にチームに溶け込める事でしょう。 何気に2試合連続ゴールやし。 あの劇的弾の前にビジャもポスト直撃シュート放ってましたけど、あれが決まらなくて良かったねアルバ的にはw バレンシアの先輩に感謝やで。 P.S. あ、そういや遂にバルトラが出てきましたよ。 しかもスタメンで。 守りはソツなくこなし、攻撃面でもセットプレーから2度ビッグチャンスを迎えてました。 あれが決まってたら最高やってんけどね。 週末のラーヨ戦はマスチェラーノが出場停止やから、続けて出番あるかな? |
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