12-13 UEFAチャンピオンズリーグ グループG 第6節 | ||||||
2012.12.5 カンプ ノウ | ||||||
バルサ | 0 | 0-0 | 0 | ベンフィカ | ||
0-0 | ||||||
得点 | ||||||
メンバー | ||||||
13 ピント | GK | 1 アルトゥール | ||||
19 モントーヤ | DF | 14 マキシ ペレイラ | ||||
5 プジョル(C) | 4 ルイゾン(C) | |||||
21 アドリアーノ | 24 ガライ | |||||
(66分 3 ピケ) | 25 メルガレホ | |||||
29 プラナス | ||||||
25 ソング | MF | 21 マティッチ | ||||
11 チアゴ アルカンタラ | 89 アンドレ ゴメス | |||||
28 セルジ ロベルト | 15 オラ ジョン | |||||
9 ノリート | ||||||
(63分 8 ブルーノ セーザル) | ||||||
7 ビジャ | FW | 11 リマ | ||||
30 ラフィーニャ | (74分 34 A.アウメイダ) | |||||
(58分 10 メッシ) | 19 ロドリゴ | |||||
37 テージョ | (74分 7 カルドーソ) | |||||
(78分 27 ジェラール デウロフェウ) | ||||||
ピント モントヤ プジョル アドリ プラナス ソング チアゴ ロベルト ラファ テージョ ビジャ |
布陣 | アルトゥル ペレイラ ルイゾン ガライ メルガ マティッチ ゴメス ジョン ノリート リマ ロドリゴ |
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sub | ||||||
1 バルデス | GK | GK | 13 パウロ ロペス | |||
26 セルジ ゴメス | DF | DF | 5 ルイジーニョ | |||
12 ジョナタン ドス サントス | MF | 33 ジャルデウ | ||||
16 セルヒオ ブスケッツ | MF | 20 ガイタン | ||||
アドリアーノ | イエローカード | ルイゾン | ||||
ラフィーニャ | ガライ | |||||
マティッチ | ||||||
ノリート | ||||||
レッドカード | ||||||
出場停止選手 | ||||||
アレクシス サンチェス | 戦線離脱中選手 | |||||
クエンカ | ||||||
バルトラ | ||||||
D.アウベス | ||||||
アビダル | ||||||
ベンフィカにガッカリ | ||||||
GL最終節。 バルサにとっては完全なる消化試合。 もう首位通過が決まってますからね。 しかしながら、ベンフィカにとってはそうではない。 現在勝ち点で3位セルティックと並んでる状況なのでね。 セルティックのこの日の相手は、もう既に最下位が決定してるスパルタク。 ホームでやるし、セルティックの勝利は約束されたようなもの。 なので、ベンフィカとしては絶対勝たなければいけない試合なのです。 勝たないと敗退です。 そんなベンフィカにとっての幸運は、バルサがメンバーを落としてきた事でしょうか。 メッシもチャビもイニもいない、こんな状況を利用しない手はありません。 カンプノウでの試合とはいえ、これはもう勝っても不思議ではない状況ですからね。 逆に言えば、このバルサ相手に勝てないようだとR-16に進む資格はありませんわ。 ではキックオフです。 バルサは結構おされてました。 前半はベンフィカペース、と言っても差し支えなかったと思う。 CKの数がね、バルサ0本でベンフィカ9本ぐらいあったもんね、途中。 CKの数で圧倒されてるって事は、それぐらい攻められてるって事やから。 そりゃぁベンフィカの方が必死やわな。 とにかくベンフィカは勝てば他会場の結果なんて全く気にしなくて良いわけですから。 ただ前半ベンフィカはゴールを奪えませんでした。 チャンスは山ほどあったのにね。 超絶決定機も3回ぐらいあったでしょ。 これは決めなー、っていうやつがね。 「決定力不足」とは、正にこういう状態の事を言うんでしょうな。 とにかく外しまくりでした。 バルサのDFラインの対応は甘かってんけどね。 アドリアーノは急造っぷりを露呈し、やっぱりラインコントロールが乱れまくってた。 これはアドリアーノを責めてるんじゃないよ、致し方ない事やからね。 そんでもってティトはこういう試合でワザワザ試してくるって事は、今後のCB起用も視野に入れてるって事やろうからね。 そういう意味では、こういう試合でミスするのは全然問題無い事なのです。 ベンフィカのシュートミス(そう断言します。別にピントのパラドンがあったわけでもないし)が無かったら、大量失点もありえたぐらいの状態でしたがね。 むしろ大量失点した方が良かったんかな?教訓として残るから。 まぁアドリアーノだけじゃなく、両ラテラルの対応も甘かった。 プラナス君も、モントーヤもまだまだやわ。 プラナスは完全に穴になってて、可哀想なぐらいやったけど(苦笑) まぁ勉強勉強やで。 攻撃面でも若いカンテラーノ達は、そんなに力を発揮出来ず。 チアゴとラファによるアルカンタラ兄弟コンビネーションも不発。 セルジロベルト君も才能は魅せてたけどなー。 テージョももっと勝負してほしかったなー。 スピードだけでグンッ!!と抜く場面もありましたが、ああいうシーン何度も観たいよね。 ビジャは流石の貫禄やったけど、グアヘだけじゃぁなぁ。 って事もあり、ティトは後半途中からメッシを入れてきたのか!? どういう意図やったんやろ。 最後までベイビーバルサでも、むしろもっとベイビーにしても良かったんじゃないかな?ぐらいに思ってたんですけどね。 後出しジャンケンみたいやから、あんま言いたくないけどレオ怪我しちゃったしね。 ラスト5分ぐらいで。 担架で運ばれて最後までピッチに戻ってこず、って久々やな。 デビューしたての頃は、あんな光景しょっちゅうやったけど。 肉体改造、体質改善以来ホンマに怪我しなくなったもんね。 今回の怪我もたいした事なかったらエエねんけど・・・。 ってか、もし重傷やったら悔やんでも悔やみきられへんで。 こんな消化試合でさ・・・。 レオが出たい!って言うたんかもしれんけどさ・・・。 まぁ後半は、そんなメッシの登場もありバルサは少し盛り返してましたね。 ペース握ってる時間も長くバルサらしい展開もちらほら出てきてた。 メッシが怪我で退場してからもデウロフェウ君が気を吐いたりしてたしなー。 デウロフェウ君、あのドリブル独走シュートが入ってたら「伝説」やったなー。 逆に言うと、終盤のベンフィカにはガッカリしたわ。 GL突破が懸かってる割には、危機迫るものを感じなかったのよね。 もっとギリギリ感があるかなー、と思っててんけど。 セルティックが勝ってるっていう情報が来てたか来てなかったのかは知りませんが、前述したようにセルティックは勝つだろうという前提で試合に臨んでたと思うんですよ。 それならば、もっと終了間際焦ってもよさそうなもんやのにな。 疲れたか? バルサ相手、という事で怖じ気づいてしまったか。 この日勝てなかった理由は明らかに「決定機外しまくり」ではあったけど、もうちょっとジタバタしてほしかったな。 まぁ本来は3-0とか5-0とかで勝てた試合やもんね。 そら終盤バテるわな。 ってわけで、結局エンパテで終了。 この結果セルティックがGL突破を決め、ベンフィカの敗退は決まりました。 バルサに勝ったセルティックが上に行き、バルサに勝てなかったベンフィカが上に行けない、という結果に。 あー、それにしても昨季のGL最終節(BATE戦)も、今回のように消化試合となりカンテラーノが多く動員されたんですが、昨季の試合は滅茶苦茶オモロかったよね。 あれに比べると、今回はイマイチやったな。 昨季の方がカンテラーノ多く出てたしなー。 1試合で比較すんのもあれやけど・・・。 |
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