12-13 UEFAチャンピオンズリーグ グループD ダイ2セツ  
   
  2012.10.3 アムステルダム アレナ  
  アヤックス 1 0-1 4 マドリー  
  1-3  
  モイサンデル(56分、エリクセン) 得点 ロナウド(42分、ベンゼマ)  
    ベンゼマ(48分、カカ)  
    ロナウド(79分、ベンゼマ)  
    ロナウド(81分、ケディラ)  
  メンバー  
  1 フェルメール GK 1 カシージャス(C)  
             
  24 ファン ライン DF 17 アルベロア  
  3 アルデルワイレルド 3 ペペ  
  4 モイサンデル 4 セルヒオ ラモス  
  17 ダレイ ブリント 12 マルセロ  
         
  5 ポウルセン MF 15 エッシェン  
    (69分 40 スポルクスレーデ)   (78分 6 ケディラ)  
  10 シーム デ ヨング(C) 14 シャビ アロンソ  
  8 エリクセン 21 カジェホン  
      (61分 22 ディ マリア)  
    8 カカ  
      (75分 10 エジル)  
    7 C.ロナウド  
         
  49 バベル FW 9 ベンゼマ  
    (81分 27 ルコキ)    
  19 サナ    
    (66分 23 フーセン)    
  21 ブーリヒター    
             
          フェルメール
ライン  トビー   モイサン  ブリント
        ポウルセン
     シーム    エリクセン
サナ                 ブリヒタ
         バベル
布陣          カシージャス
アルベロ  ペペ   ラモス  マルセロ
      エシアン  アロンソ
カジェホン    カカ       ロナウド
         ベンゼマ
 
   
  sub  
  22 シレセン GK GK 13 アダン  
  33 フェルトマン DF DF 2 ヴァラン  
  35 ダイクス   MF 19 モドリッチ  
  20 シェーネ MF FW 20 イグアイン  
    イエローカード エッシェン  
    レッドカード    
    出場停止選手    
    戦線離脱中選手    
     
     
     
     
             
  モトバロンドーラーのカガヤ  
マドリーの完勝でした。
あー、つまらん!!
アヤックス殆ど良い所なしでしたなー。
ぐぬぬ・・・。

前半からね、全くと言って良いほどチャンスを作れなかったアヤックス。
マドリーに滅茶苦茶おされてたわけじゃないねんけど、攻める事は出来なかった。
いなされまくってた感じです。

それでもフェルメールの好セーブもあって、失点は許してなかってんけどね。
最後の最後の所は守ってたんやけどね。
まぁそれも限界は来ますわ。
いつまでも守れるわけじゃありません。
前半終了間際にベンゼマに崩されて、最後はロナウドにPUSHされてしまいます。
まー、しょうがないよ。

でも後半開始直後の失点は頂けなかったなー。
あれで完全に試合決まっちゃったもんね。
ベンゼマのオーバーヘッド気味ダイレクトボレー自体は、超絶ゴラッソでしたよ。
あんなもん止められる筈もありません。
だからシュート自体は致し方ないものでした。
なので問題は過程ですよ、過程。
後半開始早々にあんだけ簡単に崩されてたらダメですって。
気持ちの問題ですよ、気持ちの。
これが敗因ですよ。


気持ちの話が出たんで、ついでに言っとくとマドリー側の精神面も褒められたもんじゃなかったよ。
2-0になってからは、むしろ酷かったよね。
CKからアッサリ許した失点シーンとか、目も当てられませんでしたよ。
今季セットプレーの守りが弱い弱い言われてんのに、あの集中力の無さですからね。
情けない戦いぶりでしたよ。
むしろこの時間帯アヤックス追いついとけよ!!って思いましたね。
「後は押し込むだけ」というチャンスも逃したりしとったしなー。
あれが決まってたら、多少はマドリーを追い込めたやろうに・・・。

流石のモウリーニョもヤバいと思ったのか、ディマリア、エジル、ケディラといった主力組を次々と投入してきましたな。
んで、そっからのロナウドの連続ゴールで完全に勝負あり。
ネジ巻き直したら直ぐにゴール奪えるっていう自信があったからこその油断だったのか?と思う程にスイッチ入ったらアッサリと取りましたわ。
アヤクシートとしては、そこがまた悔しいよ。
なんか遊ばれてたみたいでね。
ほんま腹立つわ。
もうチョット頑張れ!アヤックス!!!

そんなアヤックスですが、先程も書いたようにフェルメールは頑張ってた。
それからシームやエリクセンもやっぱり能力がある所、技術がある所を披露出来ていた。
彼等は可能性があるよね、流石に。
意外と言っちゃぁなんだが、ブリント息子も中々技術あるよね。
オーバーラップで駆け上がりながら絶妙トラップ、そして正確なクロス!みたいな場面があってんけど、ちょっとビックリしたよ。
意外に出来るな−、彼は。
その後は注意深く観ててんけど、毎度毎度結構トラップは上手いのよね。
やっぱサラブレッドは違うって事ですかね。

マドリーで良かった選手はカカやな。
流石は元世界No.1プレーヤーやで。
やっぱり能力は高すぎる。
開幕当初は全然出てなかったけど、怪我やったん?干されてたん?
理由は知らんけど、今日の活躍見るにつけ使わん手は無いで。
チャンスメイク能力がやっぱり段違いに高いし、シュートにしろパスにしろドリブルにしろ、どれも一級品だわ。
局面打開能力が、並の選手とは格が違いすぎるのよね。
うん、素晴らしいプレーヤーだ。

ハットトリックのロナウドも、勿論良かった選手の1人になるわなー。
押し込むだけだった1点目は別として、2点目のミドル、3点目のGKとの1対1、いずれも手慣れた感じやったもんね。
2シーズン連続40ゴール以上してる男の決定力は、やっぱ違いますね。

カジェホンは消えまくってたけど、カカとロナウドがいるんだから多少足引っ張る選手がいても問題ないわな。
ロナウドは直前のリーガでもハットトリックしてるから、2試合連続でハットですわ。
チーム自体も、この2試合で9得点、公式戦も4連勝。
ちょっと鬱陶しい仕上がりやなー、クラシコ前にして。

でも逆に言えば、倒しがいもあるっちゅう事です。
このマドリーを叩きのめして、11ポイント差にしようではないか!!