11-12 UEFAチャンピオンズリーグ R-16 1st leg

2012.2.15 ジュゼッペ メアッツァ
4
2-0
0
2-0
ボアテング(15分、ノチェリーノ)
得点
 
ロビーニョ(38分、ズラタン)  
ロビーニョ(49分、ズラタン)  
イブラヒモビッチ(79分、PK)  
メンバー
32 アッビアーティ
GK
13 シュチェスニー
   
20 アバーテ
5 メクセス
33 チアゴ シウバ
77 アントニーニ
DF
3 サニャ
6 コシエルニー
  (44分 
20 ジュルー
5 ヴェルメーレン
28 ギブス
  (66分 
15 チェンバレン
 
 
4 ファン ボメル
22 ノチェリーノ
10 セードルフ(C)
  (12分 28 エマヌエルソン)
27 ボアテング
  (70分 23 アンブロジーニ
MF
17 ソング
8 アルテタ
14 ウォルコット
  (HT 
12 アンリ
16 ラムジー
7 ロシツキー
 
 
70 ロビーニョ
  (84分 7 パト
11 イブラヒモビッチ
FW
10 ファン ペルシ(C)
   
        アビアティ

アバテ  メクセス   チアゴ  アントニニ

         ボメル

   ノチェリノ     セードルフ

        プリンス

    ロビーニョ   ズラタン

布陣
        スチェスニ

サニャ  コシルニ   ベルメ  ギブス

      ソング   アルテタ

ウォルコト    ラムジー   ロシツキ

        ファンペルシ

sub
1 アメリア GK GK 21 ファビアンスキ
13 ネスタ DF MF 30 ベナユン
25 ボネーラ     39 コクラン
92 エル シャーラウィ FW FW 23 アルシャビン
メクセス
アントニーニ
アンブロジーニ
イエローカード ジュルー
ソング
レッドカード
出場停止選手
ガットゥーゾ
フラミニ
カッサーノ
アクイラーニ
戦線離脱中選手 ウィルシェア
メルテザッカー

予想外のワンサイド

力が拮抗しているであろう両者やから競った試合になる、と思ってたのに。
えらい大差ついちゃいましたよ。
こりゃぁ2nd leg観なくて良いレベルだわ。

結果だけじゃなく、内容的にもミランの圧勝。
6-0ぐらいになっててもおかしくなかったからね。
パトのとかアントニーニのとかエマヌエルソンのとか、決まっててもおかしくないシーンは色々ありましたよ。
まぁそれを言うと、ガナにも全くチャンスが無いわけではなかった。
でも少ない決定機も珍しくアビアーティがファインセーブ!でしたから。
ミランの最大の穴であるアビアーティにパラドンされちゃぁ勝機無いわな。
ソング→アンリ→ファンペルシとダイレクトで繋がったシーンなんて綺麗やったし、決まってて欲しかったんですがね。

なんでこんなに点差がついちゃったのか?
ミランが格別良い、滅茶苦茶強いっていう印象にはなってないんですよ、試合後。
本来4点も取ったら「強いなー」ってなる筈なんですけどね。
だからガナが弱かった、って印象。

やっぱCBが安定せんとアカンわなー。
最初はコシルニとベルメーレンのコンビ。
最終的にはジュルとソングのコンビになってましたけど、全員ダメダメ。
あれじゃぁ4点も取られるで。
コシルニは終始イライラしてたし、ジュルはPK献上、ソングはCBとして評価するのは可哀想な気もするけど、頼みのベルメーレンも不安定な出来。

あとはラムジーの所やね。
あそこでゲーム創られへんとキツイわ。
ボール収まらへんし、仕掛けられへんし。
ファンペルシー頼りでは、どうしても単発になってしまう。
ウォルコットもいつまでも殻破られへんしなー。

後半、この試合がアーセナルでのラストマッチなアンリが入って少しは盛り上げたけどね。
アンリは短期復帰後、実際試合で観た(ハイライトではなく)のは初めて。
で、感想なんですけど全然やれてるやん、という印象。
バルサでのラストシーズンは凄く調子悪かったので(ペドロにみるみるうちに追い抜かれたシーズン)、私の中では「終わった選手」だったんですよ。
でも今日観るかぎりでは全然CLでも戦えてるよ。
なんせ、直前のプレミアでもロスタイムに劇的決勝弾放った男ですよ。
FA杯でも決勝ゴールやし、シャマフや朴なんかより全然頼りになってるよね。
むしろそれでエエんか、若者達よ!!っていう感じもあるけど。


ミランはボアテングのゴラッソで勢いにノッたかな。
バルサ戦でもそうやったけど、彼はマグレかなんか知らんけど決める時は良いゴール決めるね。
豪快にドカーーーンってのが多いから、外れた時は宇宙開発ってパターンも多いけど。
ボアテングは元スパーズなんで、ガナサポからすれば憤りが増した失点でしょうか。
スパーズ時代の印象なんて、全く無いけどね。

んで、ズラタンの個人技からのロビーニョのヘッド押し込みで試合の優位性を高める事が出来た。
ロビーニョは流れの中で全然アカンかったから、「あのロビーニョも劣化したなー」って思ってたけど結果的には2ゴールです。
2点目のミドルシュートはガナDFのミスとはいえ、まぁ良く決めたよ。

ズラタンはアシストもやし、PKも自らゲットしたやつやし文句無しのプレーぶり。
セリエでは出場停止中やからコンディション的にも良かったやろうし。
なんだかんだで攻撃の中心は彼だと、再認識させられた試合です。

さて、2nd legどうなりますかね?。
ミランはある程度主力を休ませても良いと思う。
4点取られても延長やしね。
1点取ったらもう完璧にゲームオーバーでしょうから。

ガナは奇跡の逆転劇、ありますでしょうか。
まぁないやろうなぁ・・・。