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11-12 UEFAチャンピオンズリーグ グループG 第6節

2011.12.6 エスタディオ ド ドラゴン
0
0-0 0
0-0
 
得点
 
メンバー
1 エウトン(C)
GK
16 マラフェエフ
   
4 マイコン
14 ロランド
30 オタメンディ
  (82分 7 ベルスキ)
5 A.ペレイラ
DF
2 アニュコフ(C)
14 ヒュボチャン
6 ロンバーツ
4 クリーシト
 
 
25 フェルナンド
35 デフール
  (HT 
11 クレーベル
8 ジョアン モウチーニョ
MF
27 デニソフ
25 セマク
15 シロコフ
  (HT 18 ジリャノフ)
 
 
12 フッキ
20 ジャルマ
  (68分 17 バレラ
19 J.ロドリゲス
FW
8 ラゾビッチ
  (82分 3 ブルーノ アルベス)
20 ファイズリン
  (58分 34 ビストロフ)
10 ダニー
   

          ピント

モントヤ  バルトラ   フォンタ  マクス

         ジョナタン

     セルジ      チアゴ

          ラファ

  クエンカ            ペドロ

布陣

          フトル

ユレビチ  フィリペ   シミチ  ボルダ

         パブロフ

     ボロズコ    リフタロ

  バガ            コンツェ

         ブレサン

sub
31 ブラカリ GK GK 30 ゼフノフ
13 フシレ DF DF 24 ルコビッチ
22 マンガラ   MF 17 ロジーナ
23 ソウザ MF FW 9 ブハロフ
エウトン
オタメンディ
フッキ
イエローカード マラフェエフ
アニュコフ
ファイズリン
レッドカード
出場停止選手
戦線離脱中選手

パラドン

GL突破を懸けた直接対決!
最終節で、ガチンコのデスマッチです。

勝ち上がり条件をおさらいしておくと、ポルトは勝利が絶対条件。
一方のゼニトは引き分けでもOK。
これだけだとゼニト有利に見えますが、ゼニトはアウェイなので条件としては五分でしょう。
つまりサバイバルマッチに相応しい条件が揃ったのです。

こういう試合が、オモシロくならない筈がないですよ。
最後の最後まで緊張感が続き、非常に見応えがありました。

ポルト敗退の理由から探りましょか。
GL全体は見てないので、この試合だけに限った話になりますけどね。

別段ポルトは悪くなかったんですよ。
フッキは大迫力でゴール前に切り込むし、デフールやモウティーニョから良いパスは出るし。
DFラインも安定し、これといった穴は無かった。
つまり負ける要素は殆ど無かったのです。
後は得点さえすれば、先制点さえ取れていれば、そのまますんなり勝ち上がれたでしょう。

というわけで、この試合に関しては相手を褒めた方が早いかな。
相手というよりは、ゼニトのGKのマラフェエフですね。
素晴らしいパラドン連発でしたよ。
立ち上がりのジャルマの決定機を止めたのが、まず大きかった。
あそこの1対1をバシッ!!と止めた事によって、勢いにのりましたよね。
後半も際どいシュートを幾度となく止め、ドラゴンのサポを凍り付かせてましたよ。
この試合はGK冥利に尽きる試合なんじゃないでしょうか。
アウェイのスタンドを静まりかえらせる事ほど快感な事はない、みたいな事を能活も言うてたしね。
勿論マラフェエフだけのチカラで完封出来たわけじゃないけど、彼の貢献度は大でしたよ。

ゼニト攻撃陣は貧弱でしたね。
終盤はポルトの波状攻撃が続き、ポルトが前へ前へ出る展開だったんですよ。
交代選手もDFラインを削って前線の選手入れてたからね。
こうなると、当然ポルトの後ろのスペースはガラ空きになるわけで、ゼニトFW陣にとってはオイシイ展開なんですよ。
にも関わらず、カウンターが下手過ぎる。
なんなん、あの稚拙なカウンター。
周りを使えず、単独突破で自滅するパターンを繰り返す繰り返す。
時間的にシュートまでいけないならキープしろよ、って話なんですがそれも出来ず。
勿体無かったよなー。
ダニーとかラゾビッチとかそれなりに名前が通ってる選手達なのにね。
1点でも取れてりゃ、後ろは随分楽やったろうに。

まぁ、とりあえずゼニトはおめでとさんです。