11-12 UEFAチャンピオンズリーグ グループE 第4節

2011.11.1 メスタージャ
3
1-1
1
2-0
ジョナス(1分)
得点
キースリンク(31分、バラック)
ソルダード(65分、マテュー)  
ラミ(75分、ティノコスタ)  
メンバー
1 ジエゴ アウベス
GK
23 レノ
   
23 ミゲウ
4 ラミ
18 ビクトール ルイス
22 マテュー
DF
27 カストロ
5 M.フリードリヒ
21 トプラク
24 カドレツ
 
 
5 メフメト トパル
10 バネガ
  (24分 24 T.コスタ
19 パブロ エルナンデス
8 フェグーリ
  (59分 14 ピアッティ)
MF
8 L.ベンダー
  (79分 3 ライナルツ)
6 ロルフェス(C)
18 サム
  (84分 31 N.ヨルゲンセン)
13 バラック
9 シュールレ
 
 
9 ソルダード(C)
7 ジョナス
  (74分 17 ジョルディ アルバ
FW
11 キースリンク
  (77分 19 デルディヨク)
   
       アウベス

ミゲウ  ラミ   ルイス  マテュ

     トパル バネガ

 パブロ   ジョナス  フェグリ

       ソルダード

布陣
          レノ

カストロ  フリードリヒ   トプラク  カドレツ

       ベンダ   ロルフェス

  サム     バラック     シュルレ

        キースリンク

sub
13 グアイタ GK GK 22 イェルデル
2 ブルーノ DF DF 2 シュバーブ
6 アルベルダ MF   4 オツィプカ
11 アドゥリス FW MF 14 バリッチュ
T.コスタ
マテュー
イエローカード バラック
トプラク
サム
レッドカード
出場停止選手
戦線離脱中選手 アドラー
バルネッタ

バレンシアの危機は続く

勝たなければ終わりなバレンシア。
引き分けでも一応数字上可能性が残るってだけで、ほぼ絶望状態。
勿論負けたら、そこで終戦です。
つまり勝ち点3のみが必要だった試合。

そういう意味では、結果を残せたので良かった良かった、でしょうか。
ただ内容がな〜。。。
内容は最悪やったなぁ・・・。
ホントに「ただ勝った」のみな試合。
泥臭くても、不格好でも勝ち点3が必要だった試合なので「そういう試合だった」と割り切れば受け入れる事は出来るでしょう。
でも今後の事を考えると、不安ばかりが募ります。
このままだとヤバいよバレンシア。
たとえR-16に進めたとしても、未来は明るくないよ、バレンシア。

というわけで、内容から考えればエンパテが本来あるべきスコアやったかなぁ。
レバークーゼンのゴールが不当なオフサイドで取り消されてなかったら、とか考えるとバレンシア関係者は冷や汗ものでしょう。

レバークーゼンは前線でキースリングとシュールレが戦えてたのが大きいよね。
特にシュールレは個人で勝負出来るので、噂に聞いてたよりも良い選手やん!と思いました。
衰えばかりが指摘される最近のバラックも、言われているほど悪くなかったし。
左右のスペースに頻繁に飛び出しチャンスを演出したり、勿論中盤での仕事もこなしたり、と運動量もあった。
そりゃぁ全盛期の無敵っぷりと比較したらアレやけど、酷評を受けるほどか?ってのが今日の出来。
アシストも見事やったしね。

そんな感じで前線のタレントが頑張ってたレバークーゼンに対して、バレンシアは攻め手の無さが目立った。
特にバネガが負傷退場してからは、創造性の欠如が顕著。
代わったティノ・コスタは迫力充分のミドルなど自分の持ち味は出せてたので、ティノを責めてるわけではありません。
全体を責めてるのです。

中央もダメならサイドもダメでしたからね。
パブロとフェグリの両サイドは全く機能せず。
パブロ!君はもっと出来る子やろ!!
フェグリは、そんなに知ってる選手じゃないけど直前のリーガでは2得点。
でもそんな好調さは全く見えませんでした。
マテューもバルサ戦で魅せたような鋭い突破は皆無。
ってか、マテューは毎回思うねんけどバルサ戦限定のような気がする。
この日は、2点目のアシストの場面ぐらいやったでしょ?


判定に助けられ、相手のミスに助けられ(開始数秒でプレゼントパスですからね)、何とかモギ取った勝ち点3。
ただ内容は何回も言うけど悪かった。
そんでもって、まだグループ3位という状況は依然変わってないという事を自覚しなければいけません。
次のメスタージャでのゲンク戦、しっかりとリアクションを見せないと、そこでジエンドです!!!

ちなみにジョナスの先制ゴールは、UCL歴代2位の最速ゴール(10.84秒)だったらしいです。