11-12 UEFAチャンピオンズリーグ グループE 第6節

2011.12.6 スタンフォード ブリッジ
3
2-0
0
1-0
ドログバ(3分、マタ)
得点
 
ラミレス(22分、ドログバ)  
ドログバ(76分、マタ)  
メンバー
1 ツェフ
GK
1 ジエゴ アウベス
   
2 イバノビッチ
4 ダビド ルイス
26 テリー(C)
3 アシュリー コール
DF
12 バラガン
4 ラミ
18 ビクトール ルイス
17 ジョルディ アルバ
  (55分 11 アドゥリス)
 
 
6 オリオル ロメウ
7 ラミレス
  (65分 12 ミケル)
16 ラウル メイレレス
23 スターリッジ
10 マタ
  (83分 15 マルダ
MF
6 アルベルダ(C)
24 T.コスタ
  (77分 21 パレホ)
8 フェグーリ
  (65分 19 パブロ エルナンデス
7 ジョナス
22 マテュー
 
 
11 ドログバ
  (78分 9 F.トーレス)
FW
9 ソルダード
   
        ツェフ

イバノ  ルイス   テリー  コール

        ロメウ

    ラミレス   ラウル

 スタリジ           マタ

        ドログバ

布陣
        アウベス

バラガン  ラミ   ルイス  アルバ

    アルベルダ  ティノ

 フェグリ   ジョナス    マテュ

       ソルダード

sub
22 ターンブル GK GK 13 グアイタ
19 P.フェレイラ DF DF 15 デアルベルト
8 ランパード MF MF 5 メフメト トパル
21 S.カルー FW FW 14 ピアッティ
オリオル ロメウ イエローカード T.コスタ
レッドカード
出場停止選手
エッシェン 戦線離脱中選手 バネガ
マドゥーロ
カナーレス

チェルシーの糞サッカー

生きるか死ぬかのデスマッチ。
最終節にこういう試合があると、非常にオモシロい。
消化試合ばっかりやと、げんなりするからね。

勝ち上がり条件としては、チェルシーは勝てばOK。
バレンシアは2-2以上に得点が入った引き分け以上の結果でOK。
引き分けで言うなら、チェルシーは0-0の引き分けならOKです。
つまり、とりあえずバレンシアからすれば得点が必要な試合だったのです。

いやー、試合前は楽しみでしたねー。
勿論バレンシア応援してましたよ。
ここでチェルシーが落ちちゃう、ってのもドラマティックやし。

しかし、まぁー、凡戦でした。
ガッカリですわ。
チェルシーの戦う姿勢にガッカリです。
なんなん?あのドンビキっぷりは??
おいおい、そんなんでエエんか?ビラスボアス。
クビが懸ってビビってんのは解るけど、それにしても守りに入り過ぎやで。

ポゼッション3対7(※最終公式スタッツ34%対66%)ぐらいやったでしょ。
攻めてる時間帯、数も当然バレンシアの方が上やったし。
とりあえず守ってカウンター、っていう姿勢はモウリーニョ時代を彷彿とさせたよね。
ビラスボアスは「モウリーニョ2世」みたいに言われるのが嫌やったんちゃうん?
攻撃的で、野心的なスタイルを目指してたんちゃうん??
これじゃぁモウ2世って言われても、しゃーないで。

スタンフォードブリッジに集まった観衆は、これに納得してんのかな?
時にはサイドアタッカーのスタリッジとマタまでもがDFラインに吸収される守備的なスタイルやったけど、満足してんのかな?
それで良いんやったら、別に人の家の事には口出しせーへんけどね。
期待してただけに、情けなかったわ。

でもバレンシアも大概やったなぁ・・・。
簡単に失った先取点しかり、ミスから相手に献上した2失点目しかり。
もっと粘ってくれよ!もっと戦う姿勢見せてくれよ!!
頼みの綱のソルダードは終始消え、フェグリやマテューのサイドアタックも不発。
バラガンとアルバの両ラテラルはそれなりに頑張ってたけど、人数で守るチェルシーDFを崩す事は出来ず。
あれだけ人海で守られたら、ジョナスやアドゥルスが立ち入る隙は無いわなぁ。
でももうちょっと頑張ってくれよ、バレンシア・・・。

最後にツェフを褒めて、このレポを締め括りましょか。
あの大怪我以来精彩を欠くプレーが目についてた守護神ですけど、この日は久しぶりに全盛期を彷彿とさせたよ。
ツェフって、昔から安定感というか、パラドン連発タイプじゃなくて穴が無いタイプのGKだったじゃないですか。
それがこの日は、全く隙も無かったうえに尚且つパラドンも連発。
アルベルダのミドル(珍しい!)を止めて波に乗った感じかな?
素晴らしかったよ。
これぞツェフ!!やで。
まだまだ健在ですよ。

あ、そういやオリオル・ロメウ君がフル出場でしたね。
こんな大一番に先発で出て、更にフルタイムとは・・・。
クレ的には親心満載ですわ。
ようやってたよ。
気の利いたパスも出してたしね。
彼が先発で出るようになってから、この試合も含めて3試合連続3-0の勝利、ってのも彼にとっては嬉しいデータでしょう。
ランパードやミケルを押しのけて出てる訳ですから、大したもんですよ。