11-12 UEFAチャンピオンズリーグ グループD 第5節 |
||||
2011.11.22 ジェルラン
|
||||
0
|
0-0
|
0
|
||
0-0
|
||||
得点
|
||||
メンバー
|
||||
1 ロリス |
GK
|
1 フェルメール | ||
13 レベイェール 3 クリス(C) 5 ロブレン 20 アリ シッソコ |
DF
|
2 ファン デル ヴィール (67分 17 ダレイ ブリント) 3 アルデルワイレルド 4 ヴェルトンゲン(C) 5 アニタ |
||
8 グルキュフ 6 シェルストレーム 19 ブリアン (85分 17 ラカゼット) 11 バストス |
MF
|
6 エノ 8 エリクセン 16 テオ ヤンセン |
||
18 ゴミス 9 L.ロペス (73分 10 エデルソン) |
FW
|
18 ロデイロ (89分 37 ルコキ) 11 エベシリオ (85分 39 クラーセン) 7 スレイマニ |
||
ロリス
レビユル クリス ロブレン シソコ グルキュフ シェルスト ブリアン バストス ゴミス ロペス |
布陣
|
フェルメル
ヴィール トビー フェルトン アニタ エノ エリクセン ヤンセン エベシリオ スレイマニ ロデイロ |
||
sub
|
||||
28 バルベルデ | GK | GK | 22 シレセン | |
4 B.コネ | DF | DF | 42 コッパー | |
14 ダボ | MF | 25 セレーロ | ||
15 フォファナ | FW | 41 レズリー デ サ | ||
7 グルニエ | MF | |||
クリス レベイェール |
イエローカード | エノ テオ ヤンセン |
||
レッドカード | ||||
出場停止選手 | ||||
ベルクトル | 戦線離脱中選手 | シーム デ ヨング |
大一番
2位の座を懸けたデスマッチ!!
一応、簡単に突破条件をおさらい。
アヤックスは勝利で突破決定。
引き分けでも得点を奪っての引き分けなら突破決定(アウェイゴールルールによる)なのだ。
なので、リヨンとしてはこうならないようにしなければいけない。
逆に勝てば、次ザグレブ戦なので突破が濃厚となる。
というわけで、アヤックスもリヨンも兎に角まずは1点を狙った試合となりました。
さて、前半ですが、正直内容的にはお寒い感じ。
ナポリ?シティの直後に観たのが悪かったのかなぁ・・・。
あのハイテンションマッチに比べるとサッパリでしたよ。
両チーム共にワンランク下、って印象。
ナポリとシティに関しては「どちらもR-16以降も観たい」って思ったけど、こっちに関しては「どちらが突破してもR-16で負けそう」って思いましたよ。
これぞグループAが"死の組"と呼ばれる所以だ、と思いましたよ。
後半は、やや盛り返したなぁ。
時間が経つにつれ、両チーム共に切羽詰まってきたんでしょう。
よりデッドラインに近いリヨンの方が必死だったのは言わずもがな。
ジェルランやしね。
しかしながら、フェルメールのパラドンもあってゴールは遠い。
バストスのんとか、リサンドロのんとか、良く止めましたよね。
なかなか良いGKやで。
まぁロリスに比べたら、まだまだなんは当然やけど。
この日もロリスは良かったなぁ。
アヤックスの攻撃が寒かったのを差し引いても素晴らしい出来でしたよ。
全くゴール奪える気がしなかったもん。
ってか、アヤックスはカウンターが下手過ぎる。
基本的にリヨンが前掛かりで攻める展開が続いたので、リヨンの後ろのスペースはガラ空きだった訳です。
なのでアヤックスがクリアボールを拾って数的優位で攻める、っていう展開は何度かありました。
あそこで決めとけば、一気に楽になった、いや突破が決まったのに、これを決められない。
決められないどころかシュートに持ち込むのにも一苦労。
アムステルダム帰ってカウンターの練習、っていうか攻撃側の人数の方が多い時の練習をした方が良いですよ。
ロデイロもスレイマニもエベシリオも、そこそこ巧いねんけど、後一歩がなぁ・・・。
終盤ラスト5分+ロスタイム4分ぐらいは怒濤のリヨンタイムで、散々肝を冷やしましたよ。
いつ取られてもおかしくない、って展開が続きましたからね。
良く持ちこたえた。
ファンデルウィールが交代になった時はヒヤっとしましたけど、左SBだったアニータが右に回って奮闘してました。
ブリント息子も危なっかしかったけど、まぁ事なきを得てましたね。
さてさて、この結果を受けましてどうなったか。
一応有利なのはアヤックス。
最終節、引き分け以上で自力で突破を決められます。
相手はマドリーですが、むこうさんは消化試合なので可能性は低くないでしょう。
エル・クラシコ前でもあるし。
そんでもって、たとえ負けてしまっても得失点差でリヨンを上回ればOKなのです。
現在アヤックスは+3でリヨンは-4という7点もの得失点差があります。
つまり、リヨンが4点差でザグレブを下し、アヤックスが4点差でマドリーの軍門に降る。
こういう状況にならないとリヨンの突破は無いのです!
ただし、そうなる可能性も充分あるんだわなぁ・・・。
昨季も消化試合のマドリー相手にホームで大敗したアヤックスさんですから。
という訳で、状況的には有利やけど、諸手を挙げて浮かれる訳にはいかない、そんな感じなんです。
全ては最終節に!!