11-12 UEFAチャンピオンズリーグ グループA 第6節

2011.12.7 エル マドリガル
0
0-0
2
0-2
 
得点
インレル(65分、ハムシク)
  ハムシク(76分)
メンバー
13 ディエゴ ロペス
GK
1 デ サンクティス
   
6 アンヘル
12 サパタ
  (76分 
2 G.ロドリゲス
4 ムサッキオ
3 ジョアン オリオル
DF
14 カンパニャーロ
28 P.カンナバーロ(C)
6 アロニカ
 
 
19 セナ(C)
  (73分 
41 ホセウ
21 ブルーノ ソリアーノ
8 デ グズマン
11 エルナン ペレス
MF
11 マッジョ
23 ガルガノ
88 インレル
18 スニガ
  (90+2分 
2 グラーバ
17 ハムシク
  (79分 20 ジェマイリ
7 カバーニ
  (82分 
29 パンデフ
 
 
7 ニウマール
  (64分 
17 カムーニャス
9 マルコ ルベン
FW
22 ラベッシ
   

         ロペス

アンヘル  サパタ   ムサキオ  オリオル

       セナ   ブルーノ

  デグズマン          ペレス

      ニウマル  ルベン

布陣
     デサンクティス

   カンパ カンナ アロニカ

マジョ ガルガノ インレル スニガ

    ハムシク カバーニ

      ラベッシ

sub
1 セサル サンチェス GK GK 83 ロザーティ
5 マルチェナ DF DF 8 ドッセーナ
14 マリオ ガスパール     21 F.フェルナンデス
26 マルコス グジョン MF MF 19 サンターナ
アンヘル
デ グズマン
サパタ
エルナン ペレス
イエローカード カンパニャーロ
レッドカード
出場停止選手
カタラ
G.ロッシ
戦線離脱中選手

ナポリを見て死ね!

これぞ死のグループ、という試合でしたね。
いやー、この厳しいグループを突破したナポリは賞賛に値しますよ。
素晴らしい!!

前節のシティとの直接対決を制して、自力での突破を決められる立場にあったナポリ。
最終節の相手は、ここまで全敗のビジャレアル。
ですが、腐ってもビジャレアルだったのです。
既に最下位も決定し、このグループ内においては草刈り場となっているチームですから、普通に考えればナポリの勝利はカタイものです。
でもそう簡単にいかないのが死のグループと言われる所以。
前半の展開は五分五分でした。
しかも、どちらも悪くない出来の五分五分。
全敗を避けたいビジャレアルのメンタリティは、突破を決めて控えを出してきたバイエルンのそれとは恐らく違ったでしょう。
ハーフタイムのシティ関係者は、大いなる期待をビジャレアルに注いでいた筈。

そんでもって、ビジャレアルもその期待に応えかけた。
後半開始早々のエルナン・ペレスのシュートとか、デグズマンの突破とか、惜しい場面も幾度となくあった。
ナポリに悲劇的な結末が訪れたとしても、それはもう仕方のないように思えた。
決して「格下のチーム」、「弱いチーム」じゃないからね。
エルマドリガルで勝てなかったとしても、普通は恥じる事なんて何もないんですから。

そんな風に考えていた頃、インレルがやってくれましたよ。
豪快かつ高精度なミドルシュート!!
監督が退席処分となるぐらい焦ってたりとか、良くない流れだったりとか、そういうのを全て突き破るかのようなゴール。
獲得しといて良かったね、インレル。

これでナポリは吹っ切れ、ビジャレアルの気持ちは切れてしまったか?
CKからハムシクがコボレ球を押し込んで、追加点をゲットした時、勝負は決まりました。

ここから粘れないのが、今季のビジャレアルの弱さかもしれませんが、まぁ全体的にビジャレアルは良くやったと思います。
マンチェスター方面にも堂々としていれば良いです。
それ以上に、こういう厳しい試合を制したナポリを褒めなければいけないでしょう。
この勝利で、名実ともに次のステージに進むのです。
こういう試合を通してレベルが上がっていくんですね、チームとしての。
カバーニが殆ど消えてた中で、掴んだ勝利だし非常に大きいよ。
R-16以降も大いに期待出来ます。
おめでとう!ナポリ!!
個人的には応援してます!!!