11-12 UEFAチャンピオンズリーグ グループA 第2節

2011.9.27 アリアンツ アレナ
2
2-0
0
0-0
ゴメス(38分)
得点
 
ゴメス(45+1分)  
メンバー
1 ノイアー
GK
25 ハート
   
13 ラフィーニャ
5 ヴァン ブイテン
17 ボアテング
21 ラーム(C)
DF
2 リチャーズ
28 コロ トゥレ
4 コンパニ(C)
22 クリシー
 
 
30 ルイス グスタボ
31 シュヴァインシュタイガー
25 ミュラー
39 クロース
  (83分 44 ティモシュク)

7 リベリー
  (90分 
10 ロッベン
MF
18 バリー
  (73分 
13 コラロフ
42 トゥーレ ヤヤ
21 D.シルバ
16 アグエロ
19 ナスリ
  (69分 
7 ミルナー
 
 
33 マリオ ゴメス
  (90+2分 
9 ペテルセン
FW
10 ジェコ
  (56分 
34 デ ヨング
   
           ノイアー

ラフィニャ  ブイテン   ボアテン  ラーム

       グスタボ   シュバイニ

  ミュラー    クロース     リベリ

          マリゴメ

布陣
       ハート

マイカ  コロ   コンパニ  クリシ

     バリー  ヤヤ

 シルバ   アグエロ  ナスリ

        ジェコ

sub
22 ブット GK GK 30 パンティリモン
26 コンテント DF DF 5 サバレタ
27 アラバ     6 レスコット
14 宇佐美 貴史 MF FW 32 テベス
イエローカード アグエロ
クリシー
トゥーレ ヤヤ
コロ トゥレ
レッドカード
出場停止選手
オリッチ 戦線離脱中選手

止まらないバイエルンの進軍

バイエルンの強さは本物でしたね。
この試合の前まで公式戦で9連勝中でありました。
しかも26得点0失点ですから。
無失点ってのが、尋常じゃないよね。
どんだけ好調やねん!と。

そんなバイエルンの強さを計るのに格好の相手だと思われたシティさん。
こちらも最近の公式戦8試合負け無し(6勝2分)と悪くない数字ですからね。
単純な戦力値、タレントの質と数を比べてみても遜色ないというか、むしろシティさんの方が上回ってるぐらいだし。
なので、良い試金石になるな、と。

そんでもって、結果としては「バイエルン強し」であります。
前半は互角の内容って言っても差し支えなかったかもしれませんが、後半はもう圧倒。
2点リードしてた事もあるやろうけど、シティさんに手も足も出させませんでしたからね。
その前半にしても、切迫した内容で2点も奪ったんですから大したものです。

気になってた守備の強さの秘密、ですがこちらは正直解りませんでした。
ドン引きしてるわけでもないし、前から前からガンガンにプレッシャーかけてるわけでもない。
そんなに抜きんでてる感じはしなかったんですけど、それでも無失点ですからね。
ノイアーは、まぁ安定してるけどヴァンブイテン&ボアテングのCBコンビはそんなに素晴らしいとは思えない。
ボアテングは古巣対決(去年1年しか在籍してないけどね)で多少燃えてたかもしれんけど、ヴァンブイテンは相変わらずスピードが致命的に無い。
アグエロなんかに悠々置いてかれてましたもんね。
ただジェコに対しては、キッチリ仕事してた印象もある。
それならテベス&クンのコンビでいっても良かったんじゃないの、マンチーニ?

ってか、マンチーニは采配消極的過ぎじゃね??
交代がデヨング、ミルナー、コラロフって守備固めかよ!!っと。
ジェコやナスリは確かにそんなに良くなかったけど、それならそれで攻撃のバリエーション他にあるでしょ。
テベスが出場拒否?
真偽は定かじゃないけど、それならそれでそんな状態にした責任は監督にもあるからね。
やっぱ、このチームは監督が一番のボトルネックなんかなぁ。

その点、老将ハインケスは今の所は良い仕事してるんかな。
前述の守備に関しても、誰か1人のスーパーな選手に任せてるわけじゃなく組織で守ってる、ってイメージやしね。
攻撃はリベリーが牽引車となってたけど、それでもリベリー頼りではない。
点取ってるのはマリゴメだし、ミュラーもクロースも何気に効いてる。
そんでもってロッベンを使わず、これですからね。

マリゴメは、この日のドペルパックで公式戦はやくも今季12得点目。
2点ともコボレ球を押し込んだだけやったけど、それがCFの仕事やからね。
それさえ出来てたら、文句言われる筋合いありませんから。

うーん、死のグループと思われたグループAですがバイエルンは抜け出したかなー。