09-10 UEFAチャンピオンズリーグ グループC 第2節

2009.9.30 サンチャゴ ベルナベウ
3
0-0
0
3-0
ロナウド(58分、ペペ)
得点
 
カカ(61分、PK)  
ロナウド(64分、ベンゼマ)  
メンバー
1 カシージャス
GK
30 マンダンダ
   
4 セルヒオ ラモス
  (72分 19 ガライ)
3 ペペ
18 アルビオル
12 マルセロ
DF
24 ボナール
21 ディアワラ
  (60分 退場)
19 エインセ
3 タイウォ
 
 
5 ガゴ
22 シャビ アロンソ
8 カカ
  (78分 7 ラウル
14 グティ
(C)
9 C.ロナウド
  (70分 20 イグアイン
MF
17 エムビア
7 ブノワ シェイル
18 アブリエル
  (62分 4 J・ロドリゲス)
8 ルチョ ゴンサレス
11 ニアング(C)
  (87分 10 ベン アルファ)
 
 
11 ベンゼマ
FW
23 モリエンテス
  (63分 9 ブランドン)
   
      カシージャス

ラモス  ペペ   ラウル  マルセロ

     ガゴ   アロンソ

  カカ   グティ   ロナウド

       ベンゼマ

布陣
          マンダンダ

ボナール  ディアワラ   エインセ  タイウォ

       エムビア   シェイル

  アブリエル    ルチョ   ニアング

          モリエンテス

sub
13 デュデク GK GK 40 アンドラーデ
15 ドレンテ DF MF 6 E.シセ
6 M.ディアッラ MF   12 カボレ
23 ファン デルファールト     28 ヴァルビュエナ
イエローカード ディアワラ(×2)
エムビア
エインセ
J・ロドリゲス
レッドカード ディアワラ(Y×2)
出場停止選手
戦線離脱中選手

マルセイユはこんなもんじゃない

終わってみればマドリーの圧勝。
しかしながら途中までは「互角」と言っても差し支えないぐらいの展開でした。
ロナウドが先制点奪ってからは約6分間で3ゴールを奪取し、一気に試合は決まりましたがね。
その約6分間に"疑惑のPK"やら"退場劇"やらがありましたんで、マルセイユが反撃する気力すら無くなってしまった様に見えたのは残念。
途中までの戦い方を見るにつけ、チームとしての完成度としてはやはりマルセイユの方が上という印象。
ただマドリーには全てを粉砕する強烈な「個」がいまして、モタモタしてるとゲームオーバーになってしまうんですよね。
この日もペペからのロングパス1本で栗坊は試合を動かしましたから。
まぁモタモタしてる、ってのは表現が悪いですかね。
ニアングがチャンスを決めきれなかったのも、カシージャスという「個」のチカラとも言えますし。
それにルチョがまだまだ全開じゃない気がするので、もっとフィットしてくれば、という期待感もあります。
エムビアという素晴らしい中盤の選手もいてますし。
解説の宮内さんも絶賛してましたが、今まで知らなかったのが恥ずかしいぐらいの良い選手ですね。
フィジカルで負けないし、視野も広く繋ぎもソツが無いし、ボールを奪うチカラも凄まじく、前線から最終ラインまでカバー出来る運動量もあります。
今季レンヌから新加入した23歳のカメルーン人ですが、リーグアンはこういうタイプの良い選手多いよね。
来季はセビージャあたりでやってるかも。

P.S.モリエンテスには惜しみない拍手が贈られていました。
モリのユニを着てるマドリディスタもスタンドにチラホラいましたし、やっぱり愛されてますなぁ。
プレーの方もポストプレーの巧さなんかは全く衰えていませんし。
昨季のバレンシアの出来を見るにつけ心配になっていましたが、コンディションさえ整えばまだまだ活躍出来そうです。
あ、エインセに対してはオベーションもブーイングも無しでしたわ。