08-09 UEFAチャンピオンズリーグ グループD 第1節 |
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2008.9.16 フィリップス シュタディオン
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0
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0-2
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3
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0-1
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得点
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アグエロ(9分、ルイスガルシア) | |||
アグエロ(36分、シナマ) | ||||
マニシェ(54分、ルイスガルシア) | ||||
メンバー
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1 イサクション |
GK
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25 レオ フランコ | ||
3 サルシード 24 マルセリス 13 ブレシェ (74分 4 F・ロドリゲス) 14 ピータース |
DF
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21 ペレア 5 ハイティンハ 17 ウィファルシ 3 A・ロペス(C) |
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8 メンデス 6 シモンズ(C) 15 クリナ (HT 28 バッカル) 20 アフェライ (70分 9 ラゾビッチ) 11 アムラバト |
MF
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18 マニシェ (65分 16 バネガ) 12 P・アスンソン 9 ルイス ガルシア 20 シモン |
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10 クーフェルマンス |
FW
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10 アグエロ (63分 8 ラウル ガルシア) 7 フォルラン (31分 14 シナマ=ポンゴユ) |
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イサクソン
サルシド マルセリス ブレシェ ピタス メンデス シモンズ クリナ アフェライ アムラバト クフェルマンス |
布陣
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レオフランコ
ペレア ハイティンハ ウィファルシ ロペス マニシェ アスンソン ルイスガルシア シモン アグエロ フォルラン |
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sub
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31 カッシオ | GK | GK | 1 クペ | |
5 ゾンネフェルト | MF | DF | 2 セイタリディス | |
22 ジュジャーク | MF | 19 ミゲル | ||
29 S・ヴイテンス | 24 カマーチョ | |||
ブレシェ メンデス アムラバト |
イエローカード | P・アスンソン ペレア |
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レッドカード | ||||
出場停止選手 | マキシ ペルニーア |
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ロールダ | 戦線離脱中選手 | パブロ |
クン君ショウ
下馬評通りの迫力に欠けるPSVの戦いぶりでした。
このグループDは、リバプール以外(マルセイユ、PSV、アトレティコ)は実力が拮抗していると目されていたのでPSVにとっては直接対決での痛い1敗。
しかもホームでの開幕戦やったからね。
とにかく攻めのカタチが明確に伝わって来ませんでした。
2列目のアフェライ、アムラバトのみが危険な香りを放っており、それ以外は沈黙。
前線のクーフェルマンスが力不足というよりは彼を含めた連携がなってない感じ。
そりゃアグエロは独力で何でも出来るよ。
クーフェルマンスをアグエロやフォルランと比較するのは可哀想ってもんですよ。
だからこそタレントの実力差を組織力で埋めてきた近年のPSVのフットボールを観たかったのです。
ラゾビッチ投入のタイミングも微妙やったしね。
しかもアフェライと代えてるし・・・・。
以降のアトレティコDFは「アムラバトさえ抑えれば良い」って感じで、時には4人がかりでアムラバト封じに出向いてたからね。
21歳のアムラバト君が今後どう伸びるかは楽しみでありますが。
さてアトレティコ。
うまくいきすぎてアギーレはチョット不安かもね。
フォルランの負傷退場ぐらいやもんね、この試合での悩ましかった所って。
前半開始早々からアグエロ、フォルラン、ルイスガルシア、シモンが好き勝手にピッチ上を謳歌し、早々と2点を先行。
アトレティコの自由自在な攻撃にPSVディフェンスは全くついていけてませんでした。
なんかマークが甘いとかプレッシングがどうこうって言うよりも、文化が違うって感じでしたね。
そりゃアグエロの決定力は目を見はるものがありましたが、そういうのを除いても違う次元のフットボールって雰囲気でした。
2点先制してからのアトレティコは適度にPSVにボールを持たせ、時折カウンターって戦術に徹します。
ただ抑える所は抑えてて、その象徴が3点目のシーンではないでしょうか。
高い位置でボールを奪ったシモンからルイスガルシア→マニシェと繋がっての得点だったのですが、シモンは取るべき所で狙ってボールを奪ってるし、ルイスガルシアも追い越してくるマニシェの動きをしっかり捉えてトラップ&スルーパスを展開。
そしてマニシェは持ち味の飛び出しと高い決定力を遺憾なく発揮した次第であります。
マニシェは何か「構想外」みたいな事を聞いていたので、こうして先発出場&ゲットゴールは嬉しい限り。
ルイスガルシアもリバプールを離れてからは少し目立って無かったのでコチラも嬉しい限り。
2人共頑張れ〜♪