08-09 UEFAチャンピオンズリーグ グループB 第2節 

2008.10.1 スタディオ ジュゼッペ メアッツァ
1
1-0
1
0-1
マイコン(13分)
得点
ピサーロ(62分、エジル)
メンバー
12 ジュリオ セーザル
GK
1 ヴィーゼ
   
13 マイコン
2 コルドバ
23 マテラッツィ
  (20分 16 ブルディッソ)
4 J・サネッティ(C)
DF
15 プレードル
  (86分 8 フリッツ)
29 メルテザッカー
4 ナウド
3 パサネン
 
 
19 カンビアッソ
5 スタンコビッチ
  (72分  77 クァレスマ)
20 ムンタリ
MF
6 バウマン(C)
22 フリングス
11 エジル
  (82分 20 D・イェンセン)
10 ヂエゴ
 
 
8 イブラヒモビッチ
10 アドリアーノ
  (78分 9 フリオ クルス
45 バロテッリ
FW
9 ローセンベリ
  (78分 14 ハント
24 ピサーロ
   
          セーザル

マイコン  コルドバ   マテラ  サネティ

         カンビアッソ

       デキ     ムンタリ

 アドリアーノ          バロテッリ

          ズラタン

布陣
         ヴィーゼ

プレドル  メルテ   ナウド  パサネン

         バウマン

   フリングス      エジル

         ヂエゴ

     ロセンベリ  ピサロ

sub
1 トルド GK GK 33 バンダー
14 ビエラ MF DF 2 ボエニシュ
36 ボルゾーニ   MF 7 ヴラニェス
33 マンシーニ FW FW 18 サノゴ
スタンコビッチ
フリオ クルス
イエローカード バウマン
ヂエゴ
フリングス
D・イェンセン
レッドカード
出場停止選手
キヴ
ヒメネス
リバス
サムエル
ダクール
マクスウェル
戦線離脱中選手

楽隊圧倒!!

やっぱブレーメンのフットボールはオモロいね。
ブンデスで2試合連続5得点(しかもアウェイでバイエルン相手に!)してるから期待してたのですが、それに応えてくれましたよ。
内容でもインテルを凌駕していたと言って良いでしょう。
ズラタン&アドリアーノの個人技頼りだったインテルに対して、ブレーメンは常に組織的な攻撃が出来ていました。
連動性は雲泥の差で、よくボールも回っていたし、2人目、3人目の動きもふんだんにありました。
インテルに繋がりが出てきたのって、クァレスマ、クルス入ってからやからね。
それまではホントにブレーメンが試合を支配していたと言っても過言では無かった。

その中心はやっぱヂエゴなんですよね。
常に前向いてプレーしてましたので、かなり好調なのでしょう。
逆にインテルはヂエゴに前向かせたらダメですよね、幾らでもアイディアある選手なんですから。
それにエジルも昨季CLで観た時より随分良くなっていた。
これってやっぱヂエゴの影響なんかな?
このテクニカルな中盤2人が試合をリード出来ていたのが、ブレーメンがペースを握れた大きな要因でしょう。
惜しむらくはFWに迫力が無かった事。
ローセンベリは試合を通して影が薄かったし、ピサーロは1点決めたけど、完全に崩しきったシーンでポストに当てちゃったりとか、
ロスタイムの決定機を決められなかったりとか、やっぱり不満が残る内容。
せめてもうワンランク上の選手が欲しいなぁ・・・。

さてさてインテル。
サンシーロに詰めかけたインテリスタも「ブレーメンの方がオモロいやん」って思ってるんじゃないですかね。
やっぱりズラタンは別格中の別格だったし、アドリアーノも規格外のプレーが戻りつつある。
バロテッリも18歳とは思えないスケール。
だったのですが、彼等の個が強すぎるのかな〜、チームとしての一体感は上にも書いたのですが、感じられませんでした。
カンビアッソやサネッティが常に気の利いたプレーで中盤及び最終ラインを引き締めているのも、ある意味罪っちゃぁ罪ですよね。
そこの部分で勝ち点拾えますからね、内容が芳しくなくても。
ミラノデルビーは観られなかったけど、負けた理由も少し解った様な気がしました。
まぁでもモウリーニョはチェルシー時代も、頑強な守りを築き攻撃は長いボール蹴ってドログバにお任せ、
ってスタイルだったので別に何も変わっちゃいないんですけどね。
最終的には結果残すんやろうし。