04-05UEFAチャンピオンズリーグ グループF第3節

2004.10.20 ジュゼッペ メアッツァ
1
1-0
0
0-0
シェフチェンコ(31分、カフー
得点
 
メンバー
1 ジーダ
GK
1 V・バルデス
   
2 カフー
13 ネスタ
31 スタム
3 マルディーニ(C)
DF
2 ベレッティ
5 プジョル(C)
23 オレゲル
12 ファンブロンクホルスト
 
 
21 ピルロ
8 ガットゥーゾ
20 セードルフ
22 カカ
  (83分 27 セルジーニョ)
MF
4 マルケス
20 デコ
6 シャビ
 
 
7 シェフチェンコ
  (89分 11 クレスポ
9 F・インザーギ
  (76分 23 アンブロッジーニ)
FW
7 ラーション
9 エトー
  (69分 24 イニエスタ)
10 ロナウジーニョ
   
         ヂダ

カフー  ネスタ   スタム  パオロ

   ガッツ  ピルロ  セドルフ

        カカ

    シェバ    ピッポ

布陣
         バルデス

ベレッチ  プジョル   オレゲル  ジオ

         マルケス

     デコ       シャビ

 エトー          ロナウジーニョ

         ラーション

sub
46 アッビアーティ GK GK 28 ルベン
19 コロッチーニ DF DF 19 F・ナバロ
26 パンカロ     27 ペーニャ
10 ルイ・コスタ MF   34 ロドリ
MF 30 メッシ
FW 29 リエラ
イエローカード プジョル
レッドカード
出場停止選手
戦線離脱中選手 ジェラール

モッタ

ガブリ

シウビーニョ

エヂミウソン

ジュリ

ジョルケラ

観戦レポ

今季公式戦初黒星を喫っしてしまいますたよ、バルサ。でもねミラン相手にアウェイで0-1なんですから、そんなに悲観する必要も無いでしょ。っていうかこのメンバーでいつまでも勝ち続ける方が不思議ですよ。だって上の「戦線離脱中選手」見て下さいよ。多過ぎるでしょ。しかも主力やし長期離脱やし。次にバルサのsubメンバーを見て下さい。4人がバルサBからってのが苦しさが伺えます。交代メンバーで使えそうなのイニエスタだけやなぁ、と試合前思ってたんですが、実際に使ったのもイニエスタだけ。それに比べてミランのベンチの豪華な事。。。。。クレスポをロスタイムだけしか使わないとかルイコスタがベンチに座ったままとか、今のバルサの台所事情からするとありえないですよね。さてさて怪我人を悲観してても仕方無いです。スタメンの11人では決して負けてません。試合は期待通りの両チームのブランドの額面通りの面白い試合となりました。これでバルサが勝ってりゃ完璧だったんですがねぇ。怪我人だらけのバルサと違ってミランはスタムが怪我から復帰したのが非常に大きい。スタム頑張ってたなぁ。悉くクロスを跳ね返してました。スタムじゃなかったら、もっとラーションの良さが生きてたやろうし、ガウショも点取ってたやろうな。目立って派手に守るスタムと素人目には目立たないながらも堅実に守るネスタ。この2人のCBは強いねぇ〜。これにマルディーニが左からカバーしてくれるし、カフーはガンガン上がってジオを押し込んでるし。現状では最強の4バックやね。カフーにも脱帽やわ。とても34歳とは思えない運動量。後半の終わりらへんでも、ぐんぐん上がってたで。上がるタイミングもクロスの精度も最高やし、勿論ディフェンス能力も抜群。あの表情見てると40歳、50歳になってもやってそうな気さえします。ガットゥーゾもしぶとく守ってガウショ封じに貢献。バルサは今のチーム力では厄介な相手と当たってしまったよ。それにしてもシェヴァは勝負強いわ。「敵」として見ると非常に恐いFWである事が再認識出来ました。そんなミランに負けた我がバルサですが、内容も悪かったかと言うと、そうでもない。むしろファンタスティックな90分間を魅せてくれたよ。じゃあなんで負けたのか?まぁ、負ける事もあるさ、ってのが答えやね。ラーションとイニエスタのシュートがバーに嫌われましたけど、アレが入ってりゃ2点ですから。それは結局外したバルサが悪いし最後までプレッシャーをかけたミランの成果ですが、勝敗なんて紙一重で決まりますからね。それくらいこの2チームに差は無いと思うし、2チームとも最高だったよ。

満足度:90%

MOM:スタム