タイトル Virginia/ヴァージニア (2011年 アメリカ)
監督 フランシス・フォード・コッポラ
主演 ヴァル・キルマー
鑑賞日 2015年9月9日
一言 巨匠コッポラがメガホンをとったという事なので、観てみました。
率直な感想を言うと、「普通」。
可もなく不可もなく。
酷評するほどでもないし、絶賛するほどでもない。
面白かったかと言われればそこまででもないけど、面白くなかったわけでもない。

なので点数としては標準点の60にしました。

簡単な粗筋を書くと、とあるミステリー作家がサイン会の開催で田舎町を訪れます。
そこでミステリ好きの保安官に絡まれて、「この町で起こった事をネタにして一緒に本書かないか」と持ちかけられるのです。

そこからの展開は夢と現実世界を行ったり来たりします。
夢の中でエドガー・アラン・ポーから知恵を借りたり、かつて亡くした愛娘に会ったり。

現実世界の映像はワザとそうしてるんでしょうが、非常に古臭い感じで撮ってます。
昔の「ツインピークス」みたいな質感。
逆に夢の世界は凄く幻想的な映像。
映像美と言って良いぐらいにキレイ。
謎の少女もそれとの相乗効果で際立って見える。
映画館で観てたら、こういう部分はプラスαで酔いしれる事が出来たんやろうな。
個人的評価 60点