タイトル バッド・ルーテナント (2009年 アメリカ)
監督 ヴェルナー・ヘルツォーク
主演 ニコラス・ケイジ
鑑賞日 2015年11月22日
一言 同名タイトルのリメイクらしい。
そんでもってバーナード・サムナーがやってるバンドとは違うらしい。
(もしかしてバンド名をこの映画から取ったんかなぁ)

まぁタイトル通りの「悪い警部補」の話なんですよ。
なので、まさかハッピーエンドで終わるとは思わんかったwww
改心した訳でもないのに、全てが都合良く転がっての大団円。
ある意味、皮肉った内容なんかなぁ(笑)
ありきたりなハッピーエンドじゃなかった所は評価出来るけど。
結局ヤク中のままやしね。
恋人は改心したみたいやけど。

警察の押収品にまで手を出すヤク中っぷりは徹底してましたね。
証人も脅すし、アメフト選手には八百長しろと恐喝するし。
あまりのクズっぷりに、ギャングもアッサリと仲間にしてしまってたしな。
普通なら「もっとオトリ捜査とか疑えよ!」っていうツッコミが入るんでしょうけど。
完全にラリッてたもんなぁ。
(まぁ最終的にはオトリ捜査してました、みたいなテイで逮捕するクズっぷりww)

ギャンブルでたまたま大金手にするわ、ギャング同士をたまたま殺す事に成功するわ、という御都合主義全開。
やねんけど、あまりにクズすぎてダメ出しする気にもなれないっていうね。
善良な高齢者を「お前らのせいで税金が!!」って恐喝する場面は、ホントにサイテーで笑っちゃいましたよ。
個人的評価 60点