タイトル 天使にラブ・ソングを… (1992年 アメリカ)
監督 エミール・アルドリーノ
主演 ウーピー・ゴールドバーグ
鑑賞日 2015年12月31日
一言 名作として有名な映画ですが、その評価に偽りはありませんでした。
むしろ今の今まで観てなかった事を後悔しましたよ。

ストーリーは単純明快なんです。
王道のアメリカ映画。
この時代ならでは。
だからこそ、面白いと言えるかもね。

とあるキッカケで修道院に入る事になってしまった歌手。
そんな彼女が聖歌隊を変えて、地域が活性化していくという話。
音程すら合ってなかった聖歌隊が急に上手くなったりとか、色々ツッコミ所はあるけどね(苦笑)
そういうのも、ウーピーの人間的な魅力でかき消してる感じ。

観る前はウーピーが圧倒的な歌唱力を披露して、皆を認めさせるのかと思ってたのですがそんな場面は無し。
どちらかというと、上手く皆の力を引き出す「監督」として活躍しておりました。
これはこれでアリよね。

基本コメディ映画なので、シリアスな場面になっても緊張感は無し。
ウーピーが命を狙われる所もありますが、何の心配も無く観ていられる。
そういう演出もハマったかな〜と思いました。

とにかく聖歌隊がノリノリでキリストの曲を歌っている所は圧巻。
音楽好きなら観なければいけないムービーですね。
個人的評価 80点