タイトル キル・リスト (2011年 イギリス)
監督 ベン・ウィートリー
主演 ニール・マスケル
鑑賞日 2016年1月9日
一言 劇場未公開も頷ける凡庸な作品。
煽り文句が気になって観たけど、残念ながら非常に眠かった。

「ホームドラマ、クライムアクション、コメディ、オカルト・ホラーとあらゆる要素を持つ本作は、
迷宮の映画体験を味わえる批評家絶賛の問題作。あぜんとするラストが待つ。」

って書いてあったから今まで観た事もないようなタイプの映画なんかな、と思ったのです。
でも実際は既視感全快やったなぁ・・・。
つうかコメディ要素なんかあったか??
ホームドラマ、って夫婦喧嘩してるだけやし。

最後のオカルト要素も全く意味不明というか、あえて意味わからんようにしてるよね。
オチは2人が仮面して戦わされるようになった所で読めたし。

結局何が目的やったんやろ。
組織としてはキエフでの失敗の代償を払わせたかったのか?
で、相棒にスパイ的な女が送り込まれた?
にしても、こいつらが仕事(リストに載った人を殺す)に乗っかってこなかったら
スタートしなかったし。
もっと簡単に料理する機会は幾らでもあったやろうに。

主人公が怒りに任せて暴走する様子も不快やったしなぁ。
すぐキレ過ぎやねん・・・。
個人的評価 40点