タイトル ドリームガールズ (2006年 アメリカ)
監督 ビル・コンドン
主演 ジェイミー・フォックス
鑑賞日 2016年1月9日
一言 うーーん、期待が大きすぎたか。
自分の中では「スベらない音楽もの」だったんですけどね。
残念な結果でした。

結局メインテーマが、よく分からんのよね。
売れなくて苦労してたんじゃなかったの?
一瞬で大成功して、雑誌の表紙になって、海外進出して、という驚きの展開。
運良く大物歌手のバックコーラスになれた、までは現実的やったけど、そこから単体売りしてヒット出来た過程がイマイチ伝わらず。
安室奈美恵withスーパーモンキーズのスーパーモンキーズがMAXになって、MAXがバカ売れしたって話なんでしょ。

売れる過程が鮮明じゃなかったから、売れてからの事を描きたかったんかな〜と思って観てたけどそうでもなし。
ありきたりなメンバー脱退、プロデューサーとの意見相違。
売れてからでも、あんなに売れ続けるのって大変やと思うけどねー。
急にビルとかデッカクなってて(苦笑)
(終盤不正会計してたみたいな描写はあったけど)

人間関係もイマイチ伝わってないまま、ドンドン内部で出来ちゃったり離れたり。
ビヨンセの歌声もそこまでピンと来なかったし、絶賛されてるジェニファー・ハドソンにしても同様。
まぁハドソンは、これが映画デビュー、役者デビューだったらしいので、それを考えれば凄いとは思ったけどね。

なんか、もうちょっと頑張れば私の琴線に触れたとは思うねんけど。
エディ・マーフィも、そうです。
もうちょっと何かが足りなかったのです。

最後の解散ライブだけ、ちょっとグッと来たけど。
個人的評価 55点