タイトル DENKI GROOVE THE MOVIE ? ―石野卓球とピエール瀧― (2015年 日本)
監督 大根仁
主演 電気グルーヴ
鑑賞日 2016年1月5日
一言 基本的には終始ニヤケ顔で観る事が出来た、電気の伝記映画。
そもそも、なんで映画にしようって思ったんやろうwww
もうね、その流れだけでも面白いよ。

映画の流れは、あらかた予想がついてましたが結成から現在に至るまでの流れを
関係者のインタビューや、実際のLIVE映像などを交えて振り返っていく感じ。
まぁ昔BSのNHKでやってた特番の拡大版みたいな感じですわ。
NHKでは放送出来ない下ネタが、バンバン流れてた所は大きな違い(苦笑)

という流れなので、特に目新しさは無し。
電気を好きな人であればあるほど「知ってた」っていうネタばかりやからね。
じゃぁ何も知らない人にオススメ出来るかと言うと、それはそれで微妙。

瀧の知名度や、電気の分かりやすいパフォーマンスに食いつく可能性もあるけど、
2hのドキュメンタリー観たいかどうかってなると別やからね。
だから「ちょっと好き」ぐらいの人が一番楽しめるかもね。

客観的に映画としてどうか、というのを踏まえて採点すると↑ぐらいの点数かな〜って。
特に「大根監督らしさ」みたいなのも感じなかったしなー。
ベタな構成やったから、一般人が作っても同じぐらいのモノになるんじゃないかと思った。
ラブパレードで卓球が泣きそうになってるシーンとか、まんまNHKを思い出したし(苦笑)

主演は誰やろ?一応電気かな?って事で電気の名前を↑に書きました。
出番で言うと、意外にまりんが多くて結構喋ってた。
CMJKも出演多かったな、相変わらずこのオッサン面白くないけど。
ラルク発言とか、アニさんの出オチ感とか、そういう笑いの要素無いもんな、CMJK。

2週間限定上映って事もあって、平日の昼間なのに結構人が居ました。
半分ぐらい埋まっててビックリww
皆スターウォーズ観なくて良いのwww

劇場で観た方が良いかと問われれば、う〜ん。
映像にこだわりは感じなかったので、後は音だけやね。
立川の「極音上映」は別物やとは思いますが、それ以外なら別に家でもOKかと。
LIVE映像ぐらいやもんね、音が関係してるの。
個人的評価 65点