タイトル ラブ・アゲイン (2011年 アメリカ)
監督 グレン・フィカーラ
ジョン・レクア
主演 スティーヴ・カレル
鑑賞日 2016年1月12日
一言 改悪な邦題以外はパーフェクトな作品じゃないでしょうか(苦笑)
原題は凄く映画の中身を言い表してると思いますけど、邦題は「なんじゃこりゃぁ」レベル。

完成度の高いラブコメですね。
実はあんなにも人間関係繋がってました、ってのはやり過ぎでしたがwww
それも最終的には納得出来る感じに収まったし、脚本は頑張ったよね。

簡単な粗筋を言うと、妻(ジュリアン・ムーア)に浮気された中年男が主人公。
BARで1人グチをコボす彼に、イケメン(ライアン・ゴズリング)が「俺が口説き方を教えてやろう」と近付き・・・。
まぁ多少身なり整えるだけで、マシにはなるよねー。
元々がダサダサやったから。

で、ナンパが成功するようになった彼がお持ち帰りした女性が息子の教師やったり。
ゴズリングと付き合ってるのが実の娘(エマ・ストーン)だったり。
ベビーシッター(アナリー・ティプトン)に実は好意を持たれてたり、と話が上手く絡まって飽きさせない118分間。

最終的にハッピーエンドになりましたよ、と言い切ってない所も良いよね。
元々のムーアの浮気を「良かった良かった」でOKにするつもりは無いよ、という監督の気概も見えてきました。

中学生男子も良い味出してたな。
最後にあの写真をあげたのは、ちょっとキャラ設定ブレてる気がして余計やったかなとは思ったけど。
個人的評価 75点