タイトル ザ・スリル (2013年 アメリカ)
監督 E・L・カッツ
主演 パット・ヒーリー
鑑賞日 2015年12月30日
一言 超B級ホラー・サスペンス映画。
まぁ怖くはないかな、「シチュエーション・スリラー」ってのが適切かな。

話は単純明快で、金持ちの道楽に付き合う2人の男の話です。
「○○をやったら○ドル」っていうゲームに弄ばれる2人の貧乏男の話です。
最初は軽いノリのゲームやったのに、次第に内容がエスカレートしていき・・・

主人公は子供が産まれたばかりなのに会社をクビになってしまったという、もう喉から手が出るほどに金が欲しい状況。
なので「家族のため」という事で何でもやります。
小指切り落としたシーンはエグかったなぁ。。
犬を食べるシーンは、ちょっと汚すぎて笑えたけど。

最終的には主人公の悪さも見せて、単純なハッピーエンドにしなかったのもGood。
金持ちが実は悪人みたいなオチは無かったから、ホラーではない印象やね。
苦しめようという感じではなく、単純にアホな感じやったから。

テンポ良くサクサク進んでいくし、内容はくだらないし、これぞB級の王道とも言える映画だと思いました。
もっと評価されても良いけど、日本での劇場未公開ってのには納得(苦笑)
個人的評価 70点