タイトル ゲーム (1997年 アメリカ)
 
監督 デヴィッド・フィンチャー
主演 マイケル・ダグラス
鑑賞日 2012年11月4日
一言 うーん、何と言うか。
これは大きく賛否両論が分かれそうな映画ですなぁ。
100点か0点か、もうそんなレベルの映画だと思う。
で、そんな私がつけた点数は60点ですわww
いやーねー、アリっちゃぁアリやねんけど、ナシっちゃぁナシ。
なんか中途半端映画だな、と思いまして。

とにかくね、無茶苦茶なんですよ。
弟の誘いで、とある「ゲーム」に参加した金持ちの兄。
何のゲームかも分らずに参加したんですけどね。
最初は軽いお遊びみたいな内容やってんけど、どんどん過激になっていきます。
海に突き落とされるわ、銃撃されるわ、異国に丸裸で放り出されるわ。
おいおい何のゲームやねん、全然楽しくないぞ、ってな訳で主人公は復讐に燃えるわけですよ。
そら殺されかけたからね、全財産も奪われたし、やり返さなダメでしょ。

ところがね、オチを言うとね全部ドッキリだったんですよ。
最後の最後で「全部嘘でしたーー?」ってな感じでね。
いやいや無理があるやろ、って思う人は0点な評価になるでしょう。
なんて荒唐無稽な!楽しすぎるわ!!って思う人は100点かな。
ドッキリをバラすのが、主人公が飛び降り自殺をしてからってのが一番ムリあるわなぁ。
高層ビルの屋上からダイブするねんけど、普通助かりませんよ。
いやね、下で助ける段取りにはなっててんけど、1mでもずれたら死んでたからね。
これが「映画」、これが「ゲーム」と思うか思わないかで感想は変わってくるでしょう。

個人的には発想はアリだと思うんですけど、ちょっとやり過ぎな面があったなーって事で60点にしました。
もうチョット現実的な部分もありつつ、欺してくれたら高評価になってたと思います。
個人的評価 60点